Facebook広告でスーパー営業マン並みに集客する方法

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デジタルアスリート株式会社

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【新規顧客獲得】のためのFacebook広告活用法


 
意外と知られていませんが、Facebookは2012年にInstagramを買収しており、Facebook広告管理画面からInstagramにも広告を配信が可能ですので、Instagramに関しても触れさせて頂きます。

Facebook広告の特徴

Facebook

ユーザー数:2800万人 月間アクティブ率:56.1%


まず、広告出稿するにあたって、広告をユーザーに見てもらわなければ何も始まらないので、一定のユーザー数、アクティブ率が必要になります。

Facebook自体は単純計算で日本人口の約4分の1のユーザーが登録しており、ユーザーの母数が多く、月間アクティブ率も56.1%と高く、広告媒体としては非常に良質です。

したがって、Facebookに広告出稿をしないことは新規顧客獲得の機会損失となるレベルです。

あなたがFacebookに広告を出していないうちにライバル企業は新規獲得をどんどん進めているかもしれません!

ちなみに海外では10代~20代の間で写真を一定期間掲載すると削除されるSnap ChatなどのSNSも流行ってきており、Facebookは「年寄りのSNSだ!」など若者に揶揄されていますが、日本では20代の母数が30代の次に多く、まだまだ若い層へもリーチ可能です!

Instagram

ユーザー数:2000万人 月間アクティブ率:84.7%

Instagramは直近2年間で急激にユーザー数を伸ばしており、Facebookと同程度のユーザー数まで達してきています。

また、月間アクティブ率も84.7%と、主要SNSの中でも非常に高いアクティブ率を誇ります。 年齢層のボリュームゾーンは20~30代になりますが、40~50代も増加してきています。

このユーザー数増加に伴い、広告管理画面からもInstagramに関する新機能がどんどん増えてきており、Facebook社も戦略的に注力してきていることを我々広告運用コンサルタントも日々実感しています。

Instagramは今後さらに熱い媒体となることは間違いないでしょう!

Facebook広告の配信面

次にFacebookの広告の配信面ですが Facebook広告は管理画面上でFacebook、Instagram、Audience Networkそれぞれの面に配信が可能で、配信メニューは投稿と投稿の間に流れるニュースフィードやバナー、インスタント記事などがありますが、現時点ではFacebookとInstagramのモバイルニュースフィードが一番効果が高い傾向にあります。

ちなみにAudience NetworkというのはFacebookの外部の広告ネットワークになり、Facebookが独自で提携しています。主にスマホアプリが配信面となりますので、アプリプロモーションを行う際は最適な配信面となるでしょう。

Facebook広告の一番の強み:ターゲティング精度

Facebook広告の強みですが、一番の強みはターゲティングの精度です。

外資系マーケティングリサーチ会社のカンタージャパンの調査によれば、Facebook広告を閲覧したユーザーの97.8%がターゲット層と合致している、という調査結果を出しています。

Facebook広告では下図(詳細ターゲティング配信)のようなユーザーの細かい実登録情報をもとにターゲティングが可能なので、他の行動予測型のターゲティングを主に行う運用型広告と比較すると精度が圧倒的に高くなり、広告のパフォーマンスも高くなる傾向にあります。

Facebook広告だからできる有効なターゲティング手法

類似オーディエンス配信

類似オーディエンス配信とは既存顧客(1度でも商品を購入したことのあるユーザー)やWEBサイトに訪問したユーザーに属性や行動が似たユーザーへの配信になります。

また、広告に「いいね!」をしてくれたユーザーやその友達など既に貴社への好感度の高いユーザーへ配信も可能です。 前述のように、Facebook広告はターゲティング精度が非常に高いため、類似オーディエンス配信は、Facebook広告の配信手法の中でも最も高いパフォーマンスになる配信手法になります。 既存顧客データを多く持っている企業様は真っ先にこの配信手法をテストしてみて下さい!

以上のようにFacebookやInstagram上の多くのユーザーに対して、Facebook広告の精度の高いターゲティング配信を行うことで、新規ユーザーを多く獲得できる可能性が高まります!

上手く運用すれば、Facebook広告は営業マンを雇わずに新規獲得ができる自動集客マシンになり、あなたの営業・マーケティング活動には不可欠な集客チャネルとなるでしょう!

【顧客育成】を目的としたFacebookページ活用法

Facebook広告により順調に新規獲得が進んでも、それだけで、満足しては非常にもったいないんです。

次の段階として、Facebookページを活用し、顧客育成もしていきましょう。 広告で獲得したユーザーといかに継続的に良好な関係を築き、ファンやリピーターになってもらうこと(顧客育成)は安定的なビジネスをしていくには非常に重要ですが、その役割をFacebookページが担ってくれます。

では、Facebookページでファンを増やし、エンゲージメント(ファンとの繋がり)を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか?

【FBページでファンを増やすコツ】 ファン数はまずは2000~3000人を目指しましょう。 2000人を超えたあたりから根強いファンが出てきます。

それまでは広告、自社サイトのソーシャルプラグイン、メルマガなどで宣伝をし、いいね!を押してもらうなどして、できるだけファンを集めましょう。

また、少し主旨とはズレますが、最近ではGoogle,Yahooなどの検索エンジンがSNSからのアクションを重視するようになってきているため、ブログや記事にFacebook、twitterなどのソーシャルプラグインを導入し、いいねやシェアを多くしてもらうと、SEO対策にもなります!

数を集めるのに最初は苦労するかもしれませんが、ファンの数さえ集めてしまえばファンのニュースフィードに投稿が自動的に表示されるようになるので、ユーザーとの接触回数も増え、拡散性も高まります。 マーケティングで重要なのは忍耐強くalways on(常にやり続ける)です。

投稿の適切な頻度

1日1回~週3回程度が一般的な頻度です。 ただし、量より質を重視して下さい。社内のリソースが不足していれば更新頻度を 下げても良いでしょう。

基本的な投稿内容

・ニュース
自社や業界の最新情報を投稿し、ファンにとってメリットになる情報を提供します。

・自社商品の紹介

新商品など自社商品・サービスを紹介します。

・イベント・キャンペーン情報
イベントやキャンペーン・セール情報などを告知し、ファンにお得な情報を届けます。

・クイズ
遊び心のあるクイズを投稿することでファンのアクションが増え、親密度が高まるでしょう。

・社員・社内紹介
社員・社内紹介をすることでファンとの親密度をより醸成させることができます。 このように、多種多様な投稿をすることで、ユーザーを飽きさせずにいいね、コメントなどのアクションをしてもらうことができます。

投稿のフォーマット

テキストとURLだけの投稿もできますが、「写真・動画」の投稿が一般的です。投稿を定期的に行うことで、ファンのニュースフィード上に表示されることになり、ファンが多ければ一度の投稿で多くのファンと接触できることになります。

エッジランクを理解する

Facebookの投稿は数多くの企業や個人が行っていますが 全部を全部ニュースフィードで流せるわけではなく、Facebookはエッジランクと呼ばれる仕組みで、ニュースフィード上に流れる投稿を評価し、制限をかけています。

エッジランクのスコアが高ければ高いほど、あなたの投稿は評価され、ニュースフィードに流れやすくなるのです。

エッジランクの要素

親密度
コメント、いいね、FBページの閲覧数などで決められます。

重み
いいね、よりコメントの方が重視されるなど、アクションによって重み(スコア)が変わります。また、投稿自体もテキストのみよりも、画像や動画の方がスコアが高くなります。

経過時間
投稿されてからの経過時間、いいね、などのアクションが起こってからの時間、2つの要素でスコア化されます。 これらの要素の掛け算でエッジランクのスコアが決まります。

要は、ユーザーに有益な情報や、画像や動画で楽しませる投稿を定期的に行い、いいねやコメントなどのアクションを多くしてもらうことがエッジランクのスコアを高めることに繋がります。 そうすることで、あなたの投稿はニュースフィードに流れやすくなり、ユーザーの目にも触れやすくなります。その結果、あなたのサービスや企業に対するユーザーの親近感も高まっていくのです。

まとめ

以上のように広告費・FBページ運用管理の人件費のみで あなたが食事をしている間、寝ている間もFacebookは潜在層、顕在層の確度の高い ユーザーを自動で見つけてきてくれ、新規顧客を獲得し、顧客との関係を築いてきてくれます!

これはあなたが営業マンを何人も雇うより費用対効果が抜群に高いことがイメージできると思います!

まだ初めていない方は是非テストでも良いのでFacebook広告やFacebookページの運用を始めてみては如何しょうか? Facebookの威力を実感できることでしょう! それでは!

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