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目次
売れるテンプレート トップ10
これからご紹介するのは、昔から安定的に成果が出やすいと言われているテンプレートです。この10個のテンプレートを組み合わせて、売れるキャッチコピーを作りましょう!
効果「もう○○で悩まない」「○○が出来るようになる」「○○な悩みはありませんか?」
まず1つ目のテンプレートは、効果訴求の言葉です。
「もう○○で悩まない」「○○が出来るようになる」などあなたの商品を使うことで、その悩みはどうなるのか、どう改善されるのかを明記します。
お客さんが広告をクリックし、ページを見てくれる時は何かしらの「悩み」がある時です。効果を明記することで、「商品を使った後のプラスの自分」をお客さんにイメージさせることが出来ます。
人はイメージを持てないものにはお金を払いません。キャッチコピーやページ全体を通して、「この商品を使えば私はこうなれるんだな」というプラスなイメージを沸かせることが大事です。そのためにも、効果を表す言葉は重要になってきます。
期間・時間「○ヶ月で~~」「たった○日で~~」
1の効果訴求の言葉は、期限や時間をつけることで、さらに魅力的なコピーになります。「たった3ヶ月で英語がペラペラになる!」とか「1週間で5kg痩せると話題!」など、効果が出るまでの期間や時間が短ければ、ただ効果を書くよりもずっとプラスのイメージになりますよね。
さらに、こういった数値は具体性が増すため、商品を買った後のイメージが湧きやすくなります。
3ヶ月後に英語がペラペラになっている私…
1週間後に5kg痩せている私…
「英語が話せている自分」をイメージするよりも、「3ヵ月後に英語が話せている自分」をイメージするほうがより具体的なイメージが持てて、効果的です。
やり方・難易度・無痛「○○するだけで」「痛くない施術」
3つ目は、簡単さを伝える言葉です。
人は、出来ることなら楽をしたいと思う生き物です。だから、不安や我慢の要素を取り除く言葉は効果的です。
「倒れるだけで腹筋~~~」などがその例ですよね。毎日何十回腹筋を継続するのは大変だけど、倒れるだけなら簡単だし、自分にも出来そう!と思わせることでお客さんの購買意欲は高まります。
また、整体院さんや医療系の商材の方ですと、「まったく痛くない○○」など無痛の訴求もよく使われます。
ページを見に来たお客さんの不安がキャッチコピーで取り除かれれば、その先のボディコピーにも興味を持ってくれる可能性はぐっと上がります。
価格(無料、半額、返金保証)「たった○円で」「今なら○%オフ」
人は「安い」が大好きです。どんな商品も極端に安い商品やタダにはなかなか勝てません…。もし初回特典やキャンペーンで価格の値下げを行っている場合は、それをキャッチコピーに入れることが出来ます。
「うちの商品はキャンペーンもやっていないし、そんなに安くもないよ…」という方は、言い回しを考えましょう。1回購入すれば継続して使える商品の場合、「1回分でたったの○○円」など 金額÷使用できる回数=○○円 という表し方をします。そうすることで安く感じさせることが出来る場合もあります。
実績「○万個突破!」「○割の人が○kg痩せた!」
ほとんどの人は、効果が保証されないものになかなかお金を払いたくありません。どんなにいいことが書かれていても、実際にその効果が得られなえれば意味がありませんよね。実績を載せることは、この10個のテンプレートの中でもかなり効果的です。実績がある方は、是非この内容を入れてみましょう。
キャッチコピーに言葉として載せる方法もありますが、下のように画像としてアピールすることも出来ます。
引用:弊社公式ホームページ
また、実績として書ける内容は商品が売れた数や、効果を感じた人数等だけではありません。例えばお医者さんなら「今までどのくらいの患者さんを見てきたのか」なども実績として書くことが出来ますよね。このようにサービスを提供するご自身のことでも語れる場合があります。商品だけでなく、会社のことや、あなた自身のことを思い出してみてください。
自分から見たら大したことではなくても、他の人に聞いてみたら意外にも評価されていた!なんて場合もあるので、周りの人に聞いてみるのもいいですね。
権威性(開発者、推薦者、資格、メディア)「あの女優○○も愛用!」「テレビ番組○○で絶賛された!」
こういったテンプレートの文章は、よく本屋さんなどでも見かけますね。「○○さん大絶賛!」など著名人がオススメしている本を見かけると、そんなにいいのか?とつい手に取ってしまいます。メディアや推薦者だけでなく、「大学教授が推奨」や「○○賞獲得」なども権威性に繋がります。
こういったテンプレートは、お客さんに「ちゃんとしている商品なんだな」という商品への信頼性・安心感や、「最近話題なんだな」という好奇心を起こします。
緊急性、限定生「○日限定で」「今だけ!」
人は限定ものに弱い、とよく耳にしませんか?バレンタインデー限定の可愛いグッズや、その会場限定のレアグッズは、買わないと勿体無い気持ちになりますし、ここで買わないとなくなってしまうという焦る心理も起こります。
その心理はWeb上でも起こすことが出来ます。「今だけ!初回限定のお試し価格!」や「期間限定で販売!」など。聞くと「いつか買えなくなる」という焦りや、その逆の「今だけ特別に買える」というお得感を感じますよね。
こういった限定性や緊急性のある言葉を使うことで、お客さんの購買意欲を高めることが出来ます。
専門性(ターゲットの絞込)「○○代独身男性へ」「○○に悩んでいるあなたへ」
ターゲット自身への呼びかけは、見ている人が「自分のことだ」とハッとさせられます。自分に向けて書かれた文章だと分かれば「聞いてみようかな」「読んでみようかな」という気になりますよね。
また、この呼びかけによって、実績や効果に魅力を感じなかった潜在的なターゲットにも、文章を読み進めえてもらえる可能性があります。
好奇心(意外な事実、衝撃の真実など)「あなたの常識○○は、実は間違っていた」「実は○○は~~だった!」
自分の常識がくつがえされたり、ニュース性のあるものは「え、どういうこと?」と好奇心が沸きます。キャッチコピーで惹きつけ、その興味を引いたまま文章を作ることが出来れば好奇心を活かした成果を出すことが出来ます!
このコピーを作るときは、あなたのお客さんがよく抱いている勘違いや間違いを考えてみると、作りやすいです。
具体性「○千○○○人が使っています」「1週間で○,○%アップ!」
これまでも何回か出てきたように、数値のような具体性がある言葉は、見ているお客さんにも具体的なイメージを持たせることが出来ます。ただ「痩せる!」という言葉より「87%の人が1か月で3キロ以上痩せた!」のほうが効果はわかりやすいですし、「稼げる!」より「たった3週間で100万円稼げる」のほうが具体的なイメージが膨らみますよね。
さらに、「344人」や「3.7%」といった1桁代までの数値は、数字によりリアリティが出て信頼性や説得力を感じさせることが出来るんです。
イメージさせることが大切
プロも使う、キャッチコピー10個のテンプレートをご紹介しました。
ここで、すべてのテンプレートに共通して大切なことをまとめます。それは、見ているお客さんに「商品を使った後のプラスのイメージをさせること」です。そのためにも、型にはめ込む言葉は出来るだけ具体的で、かつわかりやすい言葉を心掛けましょう。具体的なプラスのイメージは、購買意欲を高めるため効果的です!
でも、重要なことはもう一つあります。それを知らずして、売れるキャッチコピーは書けません!
テンプレートを使うのはリサーチをした後で
これらのテンプレートに言葉をはめ込む前に、絶対にするべきことがリサーチです。「ターゲットはどんな人か」「売る商品はどんな商品か」「このページを作る目的」この3つを明確にしてから、キャッチコピーやページの制作を始めてください。これらの情報が明確にないと、どんな言葉を当てはめても、ターゲットへの訴求そのものが間違ってしまう可能性があります。
この3つはどれも重要ですが、特に「ターゲットについて」はしっかりとリサーチをしましょう。どんな人をターゲットにするかによって、キャッチコピーに入れる訴求の内容は変わります。例えば、安い商品を求めているターゲットに商品の実績や効果ばかりを伝えていても、売れゆきは伸びません。書き手が思う商品のいいところを並べても、ターゲットにとってはどうでもいい内容だった…なんてことがあってはいけないですよね。
10個の中でどのテンプレートを選んで組み合わせるか、正しい選択をするためにもリサーチは必ず行ってください!
まとめ
今回はキャッチコピーのテンプレートと、心掛けるべき大切なポイントをお話しました。
このテンプレートを使う上で大切なポイントは、
・見ているお客さんに商品を使った後のプラスのイメージをさせること
・キャッチコピーを作る前には必ずリサーチをすること!(特にターゲットについては最重要!)
このポイントをおさえることで、ご紹介したテンプレートを最大限活かすことが出来ます!今までゼロからキャッチコピーを考えてきた方は、是非このテンプレートを参考に作ってみてください!
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