【Web広告の課金方式まとめ】それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説

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デジタルアスリート株式会社

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クリックごとに課金される、クリック課金

クリック課金とは

クリック課金は、Web広告の課金方法としては一番主流の課金方法です。

GoogleやYahoo!でキーワードを検索すると、リスティング広告が検索結果上部に表示されます。([広告] という表示がついているものです)
このように表示された広告を、ユーザーがクリックするごとに広告費が課金されるのがクリック課金です。

なので、これからは広告を不必要にクリックしないであげてくださいね!その会社のWeb広告担当者さんが泣いちゃいますので。

クリック課金のメリット・デメリット

クリック課金の場合、広告をクリックされたら広告費が発生します。つまり、逆に言うと何回広告が表示されても、クリックされなければ広告費がかかりません。

またクリックによるサイト流入で広告費が発生するので、わかりやすく費用対効果を分析することができます。

デメリットとしては、多くのユーザーが検索するキーワードに広告を出すと、クリックが集まり広告費が想像よりもかかってしまうなんてこともあります。広告の配信を開始したら、数日は動向をしっかり追うようにしましょう。

リスティング広告について、詳しく知りたい方はこちらから↓

広告表示回数に応じて課金される、インプレッション課金

インプレッション課金とは

インプレッション課金とは、そのままインプレッション=「表示」に対して課金されるのがインプレッション課金です。
1,000回の広告表示に対して広告費が課金されます。

インプレッション課金を採用している主な配信媒体としては、ディスプレイ広告やSNS広告があります。

インプレッション課金のメリット・デメリット

インプレッション課金のメリットは、クリック課金では広告費がかかりすぎてしまうような、多くのユーザーが検索するようなページでも、広告費を抑えて広告が配信ができる点です。
また、あまり見込みがないような配信面には、料金を調整して配信量を細かく調整することができます。

デメリットは、クリックされなくても広告費がかかってしまうので、クリックされるように工夫して広告を制作することが必要です。
画像を用いた広告がほとんどなので、デザイン、アイデア、ユーザー理解が欠かせません。

また、配信にあたり、調整が必要な箇所が多く、費用対効果の分析が難しい課金方法です。

売れた分だけ課金される、成果報酬課金

成果報酬課金とは

成果報酬課金とは、例えば「購入1回につき1,000円を報酬として支払う」と取り決めをした上で広告配信を行うものです。

主な媒体は、アフィリエイト広告です。アフィリエイト広告は、広告が増えてなかなか見てもらいにくくなった現代において、注目を集めており、新たに取り組む企業も増えてきています。

成果報酬課金のメリット・デメリット

成果報酬課金のメリットは、広告を運用をしてくれる人が成果を上げるまでは、広告費が発生しないことです。つまり、成果が出ないのに広告費だけかかる、という無駄はありません。

デメリットとしては、まとまった固定費がかかる場合がある事です。導入ハードルは少し高めです。

ブランディングに有効な掲載期間保証型課金

掲載期間保証型課金とは

掲載期間保証型課金は、その名の通り、あらかじめ決めた期間について広告を出すことに費用が発生する課金方式です。

例えば、とあるサイトのトップに広告枠に1か月間自社の広告を出す。これが掲載期間保証型です。金額はどれくらいの期間広告を出すかで変動します。

そのため、クリックをされてもされなくても、広告がどれだけ表示されても、逆にされなくても、固定の金額を支払うことになります。

またこの広告枠にかかる費用は、掲載するサイトや、サイト内の枠の位置によって大きく違います。このように、掲載期間保証型課金で配信されている広告のことは、一般に「純広告」と呼びます。

一例としては、Yahoo!JAPANのここに表示されているものが、純広告です。

掲載期間保証型課金メリット・デメリット

メリットは、決まった期間、決まった場所に広告が配信される事です。どのサイトの、どこの枠かによりますが、自社の商品とマッチするサイトであれば、高い費用対効果が見込めるでしょう。

デメリットは、一度掲載してしまったら、内容や費用の変更ができないので、広告運用の成果を見て改善することができない点です。

まさに、良い広告枠を探し当てることが大事になる配信方法です。広告から自社への流入が増えるようであれば、SEO対策にもつながりますので、状況と配信面をしっかり判断して利用することをお勧めします!

まとめ

さまざまな課金方法と、広告の配信方法をご紹介してきました。

このように課金方式や広告の配信方法によって、メリット・デメリットがあります。
自社の商品・サービスにはどの方法が最適か、考えた上でWeb広告を活用してくださいね。

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