ディスプレイ広告のメリット・デメリットを詳細解説

  • 2018.10.30
  • 2019.9.4
  • 7,696 Views

「Web広告でもっと売上を伸ばしたい・・・!」もしあなたがそう考えるなら、ディスプレイ広告の活用を考える必要があります。

今の時代、ディスプレイ広告なしでWeb集客の拡大はあり得ません。

ディスプレイ広告のどんな部分が売上アップに効果的なのか、どんなところに気をつけるべきなのか、ここではディスプレイ広告のメリットとデメリットを、広告運用の初心者にも分かりやすく解説します。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告はブログやサイトの広告枠に表示される

ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリなどで決められた広告枠に表示される広告です。

ブログやポータルサイトで、画面の右側や、サイトの下の方に[PR]表記のある画像を見たことはありませんか?

検索連動型の広告と違い、キーワードを検索した時に広告が表示されるわけではないので、ユーザーがリラックスしているプライベートタイムにひょっこり広告を出すことができます。

検索広告との違い

検索広告は「あ、あの商品ほしい。なんて名前だっけ、これかな?」などと、欲しい商品を検索した際に広告を出す仕組みです。

対してディスプレイ広告は、ネットサーフィンをしている人や、なんとなくブログを読んだりしている人に広告を出します。
ディスプレイ広告は、今すぐ商品を欲しい人ではなく、その商品のターゲットになり得る人に広告を出しているのです。

このように潜在顧客へのアプローチがディスプレイ広告の特徴です。

実際にブログやサイトを見てみると「あ、これか!」と気づきがあると思います。自分にどんなディスプレイ広告が出るのか意識して見てみてください。

ちなみに私には、いつも加圧シャツの広告が表示されます。「しっかり筋トレしろよ!」と広告に怒られている気分です。

ディスプレイ広告のメリット

潜在顧客へアプローチができる

ディスプレイ広告のメリットとして最大のものは、潜在顧客にアプローチができることです。

たとえば、私が「よく眠れる枕」を売っているとします。どんな人が「よく眠れる枕」を購入すると思いますか?

40代~50代の主婦の方で、お仕事の関係で睡眠時間が不定期だったり、ストレスが溜まっていて寝付きが悪い方もいるかも知れません。
どうしても寝れなくて困っている。今すぐなんとかしたい!と思っている人であれば「よく眠れる枕」と検索するかもしれません。

しかし、今すぐなんとかしたいかと聞かれれば「はい」と答えるけど「探すのも面倒だな」と考えている方もたくさんいるはずなのです。

今すぐ欲しいわけじゃないけど、よく眠れる枕があるなら欲しいかも。と思っている「潜在顧客」は、検索行動を起こしません。

こうした潜在顧客へのアプローチに役立つのが、ディスプレイ広告なのです。ディスプレイ広告では年齢・性別を絞って配信が可能なので、40~50代の女性に絞って広告配信ができます。

主婦がインターネットを見ている時とは、何をしている時でしょうか。便利なキッチン用具を紹介しているブログを見たりしているかもしれませんね。

ディスプレイ広告では、ターゲットの興味関心や趣味ごとにアプリーチをすることができます。料理が好きな主婦がターゲットなら、料理関連のサイトを訪問します。そこへアプローチをかけることもできるんです。

商品の認知を高める

自分から検索したときだけではなく、プライベートの時間にケータイやパソコンを使用しているときにも広告が表示されるのがディスプレイ広告です。

実際人がインターネットをしている時間の中で、検索広告が表示される検索結果の画面と、サイトなどのコンテンツを見ている時間だったら、圧倒的に後者の時間が長いはずですよね。

プロテインに興味がある人にプロテインの広告を出したら、きっと目に留まるでしょう。
さらに、ディスプレイ広告では同じユーザーに何度も広告を配信できるので、「あ、プロテインの広告だ」から、「あ、よく見るマカロン味のプロテインの広告だ」と商品が認知されるようになります。

※あくまで一例で、マカロン味のプロテインが存在するかは分かりません

あなたの商品がまだあまり認知されていないようなら、ぜひディスプレイ広告を始めましょう!

クリック単価が安い

検索広告で気になる点として、ビッグキーワードのクリック単価が高いことですよね。
例えば英語教材を販売したい時、キーワードに「英語教材」を設定すると、1クリックで400円かかり、さらに比較検討されるためクリックしては離脱し、再度クリックしてはまた離脱し・・・と費用がかかります。

クリック単価が高いことでなかなか出したいキーワードに広告を出せない、なんてこともよくあります。

しかし、ディスプレイ広告は何度も広告をクリックして比較検討される、ということは起こりにくい広告です。
また、検索広告ではクリック単価400でも、ディスプレイ広告ならクリック単価80円で広告出稿ができたりします。(あくまで一例の値段です)

このようにディスプレイ広告の大きな特徴として、クリック単価が安いため、同じ予算でも検索広告よりも多くのユーザーをサイトへ誘導することができるという点があります。

ディスプレイ広告のデメリット

では、ディスプレイ広告にデメリットがないかと言えばそうではありません。
主に以下の2つが、ディスプレイ広告のデメリットとして考えられます。

CVRが検索広告より低い

検索広告は、その商品を欲しい人が検索して、サイトを見て購入に至ります。
しかし、ディスプレイ広告では、潜在顧客に広告をクリックしてもらうことが目的のため、今すぐその商品が欲しい人達と違い「あとでいいや~」があるのです。

実際に私も「このリュックかっこいい!」とディスプレイ広告をクリックしてサイトを見たことがあります。しかし、値段を見て「お給料もらってからにしよう」とサイトを離脱したことがあります。

この経験をしたことがある人は、私だけではないはずです。「買いたい欲」を高めるために広告のリンク先を記事LPにしたりして、潜在顧客を「今すぐ欲しい!」と思わせる必要があります。

このようにサイトを訪問するユーザーは多いのですが、離脱してしまうユーザーも検索広告経由より多いため、コンバージョン単価が高騰してしまう可能性があります。

改善のための分析が難しい

検索広告は、今すぐその商品を欲しい人がクリックしてくれるような言葉を広告文に入れることでクリック率が上がります。

しかし、ディスプレイ広告では検索広告と同じようなテキスト広告だけでなく、バナーを使ったバナー広告、画像と文章を組み合わせて配信するレスポンシブ広告など、様々な広告を出すことができます。

いろいろなアプローチの仕方があることはメリットではありますが、改善する要素が多いため、成果が出るまでなかなか時間がかかってしまうことがあります。

例えば、レスポンシブ広告で成果が悪い場合は、画像が良くない場合もありますし、画像と文章の組み合わせが悪いのかもしれません。

広告を運用するWeb広告担当者からすると、なぜコンバージョンを獲れないのか分析が難しいのがディスプレイ広告です。

ディスプレイ広告の主な配信手法

簡単にディスプレイ広告の配信手法をご紹介します。

リマーケティング配信

Google広告ではリマーケティング、Yahoo広告ではリターゲティングと呼ばれています。
この配信手法では、一度ホームページやランディングページを訪問したことのあるユーザーに向けて広告を出します。

一度サイトを訪問しているユーザーのため、個人差はありますがその商品に興味を持ったユーザーの可能性が高いです。

リマーケティング配信では、その他のディスプレイ広告配信に比べ、CPAを抑えてコンバージョンの獲得ができることが見込めます。

サーチターゲティング配信

サーチターゲティング配信は、Yahooディスプレイネットワーク(YDN)で配信できる手法です。

サーチターゲティングとは、その名の通りキーワードを検索したユーザーへディスプレイ広告を配信します。
どのキーワードを検索した人に対して広告を出すか設定ができるため、「プロテイン」というキーワードを設定した場合は私に広告が出る仕組みになっています。

この配信手法も、その商品関連のキーワードで検索したことがあるユーザーのため、興味関心が高いユーザーへの広告配信が可能です。

まとめ

このように、ディスプレイ広告にはメリットもデメリットもありますが、メリットの方が大きいと私は思います。

特に、Webからの売上を伸ばすために必要な潜在顧客へのアプローチが出来るという点は大きいです。売上アップを目指すのであれば、ぜひディスプレイ広告にチャレンジしてください!

ディスプレイ広告にチャレンジすべきタイミングについてはこちら↓

検索広告とディスプレイ広告を駆使して売り上げを伸ばす方法についてはこちら↓

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新井健太

株式会社リスティングプラス コンサルタント 成果を追求する姿勢は誰にも負けず2020年には社内MVPを受賞 消費者によい商品・サービスを提供するという「企業理念」を叶えるべく日々奮闘中! 大好きなアニメからもビジネスモデルを考える特殊なヲタク また、個人でnoteを更新中! 広告運用やマーケティングについて記事を書いています

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