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コンテンツターゲットとプレースメントターゲットで コンバージョン最大化

コンテンツターゲットとプレースメントターゲットとは

まずはGDNコンテンツターゲットとGDNプレースメントターゲットについて理解しましょう。

コンテンツターゲット(自動プレースメント)

コンテンツターゲットとは、コンテンツターゲットやトピックターゲットなど
広告の配信先を、設定したキーワードやカテゴリーに合わせて自動で選定してくれる手法です。

プレースメントターゲット(手動プレースメント)

プレースメントターゲットとは、配信先をURL単位で指定する手法です。

指定したドメイン以外には配信されませんので、あらかじめコンバージョンしやすいURLがわかっている場合に有効な手法です。

設定方法

コンテンツターゲットの設定方法

①管理画面上のキャンペーン作成から開始します。

②キャンペーンで達成したい目標、キャンペーンタイプ、を決定し、標準のディスプレイキャンペーンを選択して先に進みます。

③次画面のコンテンツで「キーワード」を選択して広告を作成して完了となります。

プレースメントターゲットの設定方法

作成手順はコンテンツターゲットと同様です。
違う点は、コンテンツで「プレースメント」を選択し配信したいプレースメントを入力するだけです。

効果的な運用方法

まずはコンテンツターゲットで配信する

コンテンツターゲットよりもプレースメントターゲットの方が、ドメインを指定している分無駄なく広告配信できます。

ただ、新たなコンバージョン獲得先の発見にはつながりにくいので注意が必要です。
費用対効果がいいのですが、一方でプレースメントターゲットでは大きなコンバージョン数アップは見込めません。

いきなりプレースメントターゲットで成果を出すのは難しいので、まずはコンテンツターゲットで配信を行い、コンバージョンが出やすいドメインを見極めてからプレースメントターゲットで確実にコンバージョンを狙うのがいいでしょう。

商品・サービスに関連するキーワードを設定し、新しいコンバージョン先を見つける

キーワードの設定としては、以下の2つが重要です。

①検索広告でコンバージョンが出ているキーワードを設定する
②商品と関連したキーワードで、ある程度配信ボリュームの確保できるキーワードを設定する

コンテンツターゲットの場合、ただやみくもにキーワードを設定するのではなく、検索広告でコンバージョンが出ているキーワードを選定することが大事です。

②に関しては関連するキーワードを設定し、新しいコンバージョン先を見つけていくのに有効です。

例えばシューズの販売サイトを運営していたとします。
顕在層のキーワードとしては「シューズ 通販」「シューズ オススメ」等になりますが、
シューズが好きな方は「服」や「バッグ」等にも興味があるかもしれません。
ペルソナをイメージして関連したキーワードをチャレンジしてみると新たなコンバージョン獲得先が見つかるかもしれません。

キーワード選定についてもっと詳しく知りたい方はこちらから↓

ディスプレイ広告用の広告文を作成する

広告文も検索広告とディスプレイ広告では変更する必要があります。

それぞれのターゲットには検索広告=顕在層、ディスプレイ広告=潜在層という違いがありますが、潜在層向けの広告文の場合、鍵になるのは「いかに興味を持たせてクリックさせるか」になります。

ターゲットに興味を持たせる為にはどのような表現が効果的なのか、広告文もABテストを繰り返してよりクリックされる広告文を探してみてください。

実際の配信先と成果を確認する

重要なのはインプレッションとクリック数(クリック率)です。

どこに広告が露出されているのか、必ず確認してください。
商品・サービスと近しい配信先であれば問題ないのですが、時には思ってもみないところにばかり配信されている事もあります。必ず実際の配信先を確認しましょう。

またディスプレイ広告自体が潜在層に向けて広告を露出していく手法なので、キーワードの設定において「オーディエンスターゲティング」で設定して、キーワードに関連があるサイトや興味を持っている可能性が高いユーザーに広告を表示するようにします。

その為設定したキーワード以外にも多くのユーザーに広告が露出されますので多くのコンバージョンを獲得できる可能性が高まります。

まとめ

コンテンツターゲットとプレースメントターゲットについて解説してきましたが、まとめると、

・コンテンツターゲット=新たなコンバージョン獲得先を見つけるために有効
・プレースメントターゲット=効果がある配信先か判明していれば費用対効果高く配信することが可能

という特徴があります。

どちらか一方を行うのではなく、コンテンツターゲットとプレースメントターゲットの両方をうまく活用することでディスプレイ広告の効果を最大限発揮できます。

検索広告に限界を感じたらディスプレイ広告を是非活用してみてはいかがでしょうか?

ディスプレイ広告についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓

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