
Facebook広告を運用しているみなさん、ストーリーズ、活用できていますか?
自動配置でストーリーズにも出るようになったのはいいけど、どうにもストーリーズからは成果が得られない、クリエイティブテストを繰り返してはいるが改善が見られない…どういうクリエイティブを作ればいいの?そんな課題を抱えていないでしょうか?
この記事では検証と実証をもとにしたストーリーズクリエイティブの勝ちパターンをご紹介していきます!
目次
クリエイティブの重要性と作成のコツ
「Web広告なんて目に止まれば…」と思っているあなたにも、そうでないあなたにも質問です。
『クリエイティブの質がキャンペーン成功に影響する割合は何割でしょうか?』
答えは、「6割」。クリエイティブで6割決まるんです!
だからこそ、勝ちクリエイティブと呼ばれるものを作ることはとても重要なのです。
デザインやコピーセンスももちろん大切ですが、一番のコツは、「モバイルファースト」でつくることです。なぜなら、世界的にPCからモバイルの時代になってきているからです。
上記のことからも、モバイルで見ることを前提にクリエイティブをつくる重要性がお分かりいただけるのではないかと思います。
例えば、
・短めの動画にする
・音無しでもわかる動画にする
・縦型、または1:1にして画面サイズを適正にする
などが気をつけるポイントです。
クリエイティブの作成ポイント
まず、クリエイティブを作成するときに3つの視点から考えることをおすすめします。
「クリエイティブというからには感覚で作っちゃいけないの?」という疑問も生まれそうですが、何も考えずにつくるとなぜ成果が出たのか検証しづらく、次のクリエイティブや他の案件に活かせないため、
『何のために、何を伝えたくて、何をさせたいのか』
を仮説立てて作成していくことが重要です。
アプローチ:作戦をたてる
「広告を見た人に何をさせるのがゴールなのか?」
「どうすれば最短距離で目標に到達するのか?」
という視点で考えます。
ユーザー目線に立ち、動画スピードは早い方がいいのか、遅い方がいいのか?
シーン数は複数の方がいいのか、1シーンだけで十分なのか?
そもそも動きのある素材の方がいいのか、静止画を用いた方がいいのか?など、理由も出しながら考えてみましょう。
ブランド:強みの伝え方を考える
「ブランドや商品の強み、価格の最適な伝え方は?」
「何にフォーカスしたクリエイティブにするのか?」
という視点で考えます。
価格は30%オフと伝えるのか、5,000円オフと伝えるのか?
商品をにフォーカスするのか、使用している人物にフォーカスするのか?など、どう伝えればユーザーの購買意欲を刺激できるか考えていきます。
デザイン:要素の組み立てを考える
「インパクトを最大化するためのクリエイティブ要素の組み立て方は?」
「コピーの場所は?CTAの演出はどうするか?」
を考えていきます。
どの位置にテキストを入れたらユーザーの視界に入りやすいのか?
CTAボタンのデザインはどうするか?
音声は入れるのか、入れないのか?
など、デザインの観点で考えます。
理由がしっかりあれば、作成したクリエイティブで何が検証できるのかクリアになりますし、結果を今後に活かしやすくなりますよね。
理由と考察をしっかり持っておくことで、クライアントさんや上司にも施策や傾向を自信もって伝えることができますね!
ストーリーズファーストって必要なの?
ここまでで基本的なクリエイティブ作成の考え方は伝わりましたでしょうか?
この章ではストーリーズに配信される広告について触れていきます!
ストーリーズを見たことがある方ならイメージしやすいと思いますが、ストーリーズの枠自体が縦長になっています。
フィード用のクリエイティブと広告文も自動でストーリーズに配信はされますが、ユーザーの気持ちになってみてください。
ストーリーズで長々した広告文が出てきたら手を止めるでしょうか?そもそも限られた再生時間の中で読めない可能性もありますよね。
そこで、ストーリーズ枠専用のクリエイティブ、ストーリーズファーストクリエイティブをおすすめしたいです。
調査結果として報告されている数値を見てみましょう。
この結果を見たら、ストーリーズファースト、やらない理由がないですよね!
他の観点での調査結果も出ています。
▼動きのありなし
▼価格の主張
などなど、検証できることは沢山ありますね!
成果がでやすいストーリーズクリエイティブって?
動画を推奨するような書き方をしてきていますが、静止画が悪いというわけではありません。
むしろ、動画と静止画両方を盛り込んだ広告セットの方がパフォーマンスが良かった割合が8割超え、というデータもあります。
Facebook社からレコメンドされているポイントをご紹介しておきます。
*スピードは速く!
*複数シーンを使う!
*動きあるシーンは効果的!
*価格表示は控えめに。
*音声で効果UP!
*アピールポイントはテキストに添える。
商材によっても成果反応良い傾向は変わってくるので、ストーリーズを活用して動きをつけたり、CTAボタンを変えてみたり、色々な切り口をテストしてみるのが良いでしょう!
まとめ
モバイルが主流になってきている今、そしてストーリーズが活発になってきている今、この配信枠を活用しない手はありません。
フィード用の広告を自動的に出してくれるテンプレートで成果を発揮してくれることもありますが、ストーリーズ専用で作成した方がユーザーにとって見やすく受け入れやすいのは確実ではないでしょうか。
ストーリーズに注力している広告はまだまだ多いとは言えません。
競合企業に差をつけるチャンスと言っても過言ではないでしょう。
デフォルトで使用できるテンプレートも充実してきており、そこまで工数をかけずに始めることができます。
「凝ったクリエイティブはハードル高いし抵抗が…」という方も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
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