売れるランディングページ(LP)を手に入れるための制作会社選び【2022年最新版】

  • 2022.3.2
  • 3,605 Views

ランディングページを作ろうと制作会社をリサーチ。苦労して作ったけど結果には満足できなかった、という経験はありませんか?

ランディングページは制作会社ごとに特色があり、知らずに依頼すると思っていた結果が出ない、なんてことも。

かくいう私は、これまでメーカー・EC担当者・広告運用会社等の様々な立ち位置でランディングページを制作してきました。自身の経験を踏まえ、ランディングページの制作を依頼する会社選びのより良い方法をお伝えします。

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制作会社ごとの特徴を説明。LPに合わせた制作会社選びが大切です

制作会社は、大きく「Web制作会社」「広告運用会社」「LP制作会社」「個人のデザイナー」の4つタイプがあります。まずは、それぞれの特徴を理解しましょう。

Web制作会社

ランディングページだけでなく、主にHPを制作している会社です。
Webに特化しているので、コーディングやシステム周りの知識も豊富。デザインに重きを置いている会社が多く、ビジュアル面にこだわりたい方にはおすすめです。

広告運用会社

広告運用会社は、リスティングやフェイスブック広告等の広告運用を行っています。
広告の成果を改善するためにLP制作も行っており、広告の運用状況に合わせたランディングページの作成や改善が可能です。

LP制作会社

ランディングページ制作をメインとしている制作会社です。
制作事例が豊富で、専門特化しているからこそのノウハウを持っています。

先にお伝えした広告運用会社に比べると、運用の知識や経験は少ないため、広告を考えた上での制作レベルは若干劣ります。

個人のデザイナー

人それぞれスキルや知識はまちまちで、デザインに強い方、コーディングに強い方、総合的に強い方などがいます。
これまでご紹介した制作会社と比べると価格は安くなる傾向があり、対応レベルにもばらつきがあります。 これらが主な制作会社の種類です。

それぞれ強みは違う。自社のサービスや商品に合わせた制作会社選びが大事

4社それぞれの強みは違います。
デザインを重視したい方はWeb制作会社、広告運用も併せたランディングページの改善運用をしていきたい方は広告運用会社、ランディングページの知見やノウハウで会社を選びたい方はLP制作会社、価格をなるべく抑えて制作をしたい方は、個人のデザイナーを選ぶなど、特徴を理解して制作会社を選びましょう。

また、会社によっては業態に特化している場合もあります。
例えば美容商品や女性商品、不動産業界に特化している等です。 特化まで行かずとも、この業態が強いや、事例件数が多いといった違いはあります。自社のサービスや商品に合わせた制作会社選びが大切です。

LP制作の費用ごとのサービス内容をご紹介します

それでは各社の価格感をご説明します。

料金のスタンダードを知っておくと検討する際に便利

基本的には会社によって変わりますが、価格によって提供されるサービスは違います。

価格の説明が明確にされないケースもありますので、料金と提供サービス内容のスタンダードを知っておくと、検討する際に便利です。ぜひ頭の片隅にでも置いておいてください。

販売する商品に必要なサービス内容を提供してくれる会社を選ぶのが重要

基本的に、価格が安いとその分、制作者のスキルレベルが下がります。
また、制作前のリサーチやコンセプト作りの工数、完成後のフォローも少なくなります。

逆に価格帯が上がると、これらの作業に時間を取ることができます。 どちらが良い悪いは、一概には言えません。

ある程度やりたいことが決まっており、リサーチも必要性が少なく、まずは作ってみてリリースしたい、という状況であれば価格の安い会社で作った方が良いでしょう。

しかし、市場の状況や見込み客のニーズがわからない、そして、商品のコンセプトもまだ不明確なようであれば、制作費の高い会社に依頼するのが良いのではないでしょうか。販売する商品に必要なサービス内容を提供してくれる会社を選ぶのが重要です。

スピードだけにとらわれず、その期間内に何をしてくれるのかが重要

次にスピード感、いわゆる納期です。納期も会社によって違います。
当然、工数が増えるとその分時間はかかります。この点をしっかり理解しておくことが大事です。

例えば、「1週間で納品します!」と早さを謳っている会社はありますが、当然早い分工数が少なくなる可能性が高いです。(スピードが早い分、スピード対応費が発生するケースもあります)
スピードだけにとらわれず、期間内に何をしてくれるのか、を理解しましょう。

金額が高いほど、工数が増え納期は長くなる傾向がある

一般的には、金額が高いほど、納期は長くなる傾向があります。なぜならその分時間をかけ、色々と作業をしてくれるからです。
よって、早いという謳い文句だけに惑わされず、実際の行動として何を提供してくれるのか、を理解することが重要です。

当然、価格・スピード以外にも重要なことはあります。私自身様々な業態の会社とお付き合いをし、また、私自身が制作者として制作を経験し、重要な点が何なのかを考えました。
次の章では、制作会社選びで重要な8つのポイントを書いていきます。

もう二度とLP制作で失敗したくない!制作会社選びの迷路から抜け出すための8つのポイント

どこまで対応してくれるの?対応範囲を明確にしよう

制作が開始されたけど、何をどこまで対応してくれるのかが不明確ということはありませんか?

制作費用に対しての作業が明確でないと、「ここまでやってくれると思ったのに!」「営業の人と言ってたことが違う!」と、認識の相違が生まれ、結果トラブルになりかねません。
何が費用の中に含まれているのか、逆に何が費用には含まれていないのか、この2つをしっかり確認して進めましょう。

会社によっては、オプションを明確にしているところもあります。
そのあたりも押さえておくと、この手のトラブルは減らせます。 確認は、できれば発注前にするのが理想的です。サービス内容の説明を受けてる時に営業の方に聞いてみましょう。発注前に説明がなかった場合は、できるかぎり早い段階で聞くのがいいでしょう。

売れるランディングページはリサーチが命

ランディングページ制作で重要になるのはリサーチです。
これは様々なところで言われているので、知っている人も多いでしょう。

しかし、実際そのリサーチ方法は会社ごとに違います。しっかりリサーチ方法が確立してる会社もあれば、個人の裁量に任されている会社もあります。

また、リサーチがそもそもサービス内には含まれていないケースもあります。なので、リサーチがサービス内に含まれているのなら、その内容をしっかり確認しましょう。提案を受けてる段階で聞けるといいですね。

特に重要なリサーチ内容は、「ペルソナ」と「競合相手」の情報です。
ペルソナは見込み客やターゲットとも言いますが、対象となる方がどういった悩みを持っているのか、どういったことに魅力を感じるかを知ることは、問題解決を訴求することの多いランディングページでは重要なリサーチ内容です。

また、検索広告では競合との優位性を競うことが多いです。そういう意味では、競合がどういった打ち出しをしているかを知ることも重要です。

セールスコピーライターはいるのか確認してみよう

次のポイントはコピーライティングです。ランディングページではデザイン以上にライティングは重要な要素です。
なぜなら、決めた訴求やコンセプトを、相手に伝えるのは「コピーライティング」だからです。

ランディングページでは、特にセールスコピーライティングのスキルが必要になります。
セールスコピーライティングとは、売る為のコピーライティングです。

ランディングページは、見た方になんらかの行動をとってもらうことが重要です。ただ感動してもらうだけでなく、申し込みボタンを押してもらうコピースキルが必要です。
なので、ただのコピーライターではなくセールスコピーのスキルに長けているライターがいるのかを確認しましょう。

案外ライターをひと括りに理解してる人もいるので、「御社のライターさんは、セールスライティングのできるライターさんですか?」と質問してみましょう。

デザイナーは、ライターの意図をデザインに落とし込めるのか?

デザイン作業に移る前に、ライティングやワイヤー制作を行います。

デザイナーは、ライターの思惑を理解する必要があります。「何を伝えたいのか?」「ターゲットとなる人物像は?」「その方の悩みは?」こういったことを理解せずにデザインを行うと、設計時に思っていた戦略からズレたデザインになってしまいます。

そこで大切なのがライター(ディレクター)の意向の理解です。ランディングページは最終的にはデザインされ、HTML化されて完成です。

制作開始当初の目的を表現できるデザイナーなのか、この点が重要です。 デザイン前にライティングの意図がしっかり引き継がれているのか、を確認するとこの手の認識のズレを防ぐことができます。


広告運用の知識があるのか?を確認しよう

ランディングページ完成後、広告の運用が始まります。
この点を踏まえてLPの制作がされているのか、もしっかり確認しましょう。

例えば、「どういった媒体で配信をするのか?」「キーワードは何を設定するのか?」「広告文はどのようなものをつくるのか?」こういった内容です。

どんな広告をどのように運用がされるのか、をイメージしたうえで作成されたLPと、何も考えずに作成されたLPでは、完成後のパフォーマンスに大きな違いが生まれます。

この手の質問になると、ライターやディレクターだけでなく、広告運用者の方も交えて話をする方が良い場合もあります。状況に応じて質問する方も考えていきましょう。

ランディングページは運用後の改善が鍵!

広告運用が始まったが、想定していたよりも成果が良くない。これは当然起こりうる事態です。そこで重要になるのが、完成後のランディングページの改善施策です。

例えば、「ランディングページのファーストビューの変更」や「キャッチコピーの変更」「CTAボタンの改善」等、方法は色々あります。 改善の重要なポイントは、広告運用によって集まったデータをランディングページに反映することです。

例えば、新しい広告文を作ったところその広告文のクリック率が高かったとします。そうなればその広告文に魅力的な要素が含まれているので、その内容をLPにも入れてみると良いでしょう。

特に広告文をクリックした後すぐに目に入るファーストビューに入れ込むことをおすすめします。
ただ、このあたりのLP改善の実施ルールが、契約では曖昧にされているケースもよくある話です。

ランディングページは運用型の制作物です。一度作ったものをそのまま使い続け、成果が出ることは稀なことです。 そのため、広告運用を実施したがうまくいかないケースを最初から想定しておくことが重要です。 このような話も、発注前に営業の方としておくと良いでしょう。

過去のLPの制作本数や実績を確認してみよう

その制作会社の実力を一番わかりやすく表現するのは、過去の制作事例です。

ぜひ検討中の会社の制作事例を見せてもらいましょう。 聞く際のポイントとしては、その「LPの成果を数値で確認すること」です。CVRやコンバージョン数、CPAを聞いてみましょう。

また、その結果を出すためにどのようなことを重要視して作ったのかを聞くとより具体的なイメージを持つことができます。ただ、制作実績のビジュアル面を確認するだけでなく、その数値結果を出した背景を確認してみましょう。

日々の研修やトレーニング内容を聞いてみよう

ランディングページのライティングやデザインは、日々のトレーニングで磨き上げられるものです。制作者がどのようなトレーニングを行っているのかを聞いてみましょう。

制作会社は、比較的忙しい会社が多く、日々の業務に忙殺されているケースも見受けられます。トレーニングや研修に時間を使えていないことも多いので、スキルレベルの理解のために一度聞いてみましょう。

まとめ

制作会社のタイプごとに強みや弱みがあります。
また、価格が安価な会社は、それ相応の理由があり、高い会社にも理由があります。 なので、まずは自社が今求めるものはなにか?を確認しましょう。

価格を重視するのか?対応のスピードを求めるのか?長期的なPDCAを回すことなのか?この点を考えることで、よりよい制作会社選びができるでしょう。 また、もしも制作会社と実際にお話をする機会があるようなら、下記の質問してみてください。

  • 制作の対応範囲はどこまでなのか?
  • リサーチの方法をどういったことをするのか?
  • セールスコピーライターはいるのか?
  • ライターの意図を汲み取ったデザインができるのか?
  • 広告運用の知識はあるのか?
  • 運用後の改善の対応はどこまでするか?
  • LPの制作本数や実績はどれぐらいあるのか?
  • 日々の研修やトレーニングは何を行っているか?

これらを質問することで、具体的な制作イメージがつきやすくなり、決定時に役立つ情報が手に入るはずです。 それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。あなたに合った制作会社に巡り会えることを願っています。

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中村岳人

デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 プロデューサー
メーカーにてEC店舗責任者、事業部の立ち上げに従事。
年間2億円を稼ぐ事業部に育てる中で、ランディングページ制作の腕を磨く。
その後、ランディングページ制作の才能を発揮できる環境を求め、デジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に入社。
100件以上のLP制作・LPOによる改善実績を持つランディングページ制作の実力の持ち主。

京都出身42歳・独身。筋トレ歴15年。hiphop・fashion・お笑いが好きです

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