実は使いこなせていない? Facebook広告の優秀機能、キャンペーン予算最適化とは

Facebook広告では、キャンペーン配下の広告セット単位で予算を細かく設定できる一方で、キャンペーン全体の予算管理が難しい部分もありました。

これを解消するために2017年11月に登場したのが、キャンペーンレベルで予算管理を最適化できるキャンペーン予算の最適化機能です。

予算を効率よく使うためには、キャンペーン予算の最適化を利用することが望ましいですが、「本当に使用するべきなの?」と実施に踏み切れないこともありますよね。

しかし実際に使ってみるとかなり優秀な機能ということが判明!
リリースされてから日数が経過していますが、まだ使いこなせていないという方も多いので、改めてキャンペーン予算最適化の魅力を紹介していきます。

キャンペーン予算最適化とは?

キャンペーン予算の最適化とは、広告セット単位ではなくキャンペーン単位に予算を設定することで、もっともパフォーマンスの高い広告セットに、自動的かつリアルタイムに多くの予算を配分し、キャンペーン全体のパフォーマンスを改善する機能のことを指します。

▶今までのFacebook広告

・予算設定
 →広告セットごとに個別で予算を設定

・問題点
 →広告セットが悪化していても予算を消化
 →予算が少ないと配信先のテストが難しい

▶キャンペーン予算最適化

・予算設定
 →キャンペーン単位で予算設定ができる
 
・改善点
 →見込みの高い配信先に自動で予算を振り分けることが可能に!
 →効率的に予算を配分できるようになる

キャンペーン予算最適化を設定する方法

キャンペーン>編集画面>予算を設定>ONにする
 

キャンペーン予算最適を活用した事例

弊社で運用している案件でキャンペーン予算最適化を活用した事例を紹介します。

事例1:情報系商材のノウハウのリスト取り

▶配信期間:30日 / 予算:30万円 / 目標CPA:1,500円 / 限界CPA:2,000円

リスト取りはリスト類似配信が最もパフォーマンスが良いとされてきました。しかし、類似よりも詳細ターゲティングで獲得できる事が判明

事例2:スキンケア化粧品の販売

▶配信期間:30日 / 予算:10万円 / 目標CPA:5,000円

訴求が様々あり、ターゲットを絞り込むことが難しい状態でも、キャンペーン予算最適化でエイジングケア関連に興味のある人一番パフォーマンスが良いことが分かりました。

事例3:個人事業主向けの起業ノウハウのリスト取り

▶配信期間:10日 / 予算:200万円 / 限界CPA:1000円
キャンペーン予算最適化を活用することで、高額の単発案件でも短期間でCPA1,000円以下で獲得

事例まとめ

通常、Facebook広告ではリスト類似というターゲティング手法が最も有効と思われている方も多いですが、キャンペーン予算最適化を活用することでリスト類似以外の有効なターゲティングを容易に見つけることが可能です。
場合によってはリスト類似よりも成果が良いという結果もあるので、最適化をする際は広告セットを3つは用意しておいてくださいね。

類似オーディエンスについて詳しく知りたい方はこちら↓

類似オーディエンスとはFacebook広告の類似オーディエンスは、ある人々に共通する特徴(趣味・関心など)をFacebookが探し出し、共通点が多い他のユーザーに向けて広告が配信できる機能です。詳しく言うと、類似ソースとなるオーディエンス(作成済みのカスタムオーディエンスや、Facebookページなど)を指定すると、このソースオーディエンスに含まれる人々に共通する特徴(趣味・関心など)を探し出し、共通点が多いとFacebookが判断した類似ユーザーに広告を配信します。これは自社サービスを購入したユーザーや見込み客の情報をソ...

キャンペーン予算最適化は近々デフォルト機能に!

キャンペーン予算の最適化プロセスへの移行がアメリカ時間の2020年2月27日(日本時間の2020年2月28日)に実施されました

※2020年1月30日以降に新規で作成された広告アカウントも対象となる可能性がありますのでご注意ください。対象となる場合は、広告マネージャで通知が送られてきます。

移行により、キャンペーンレベルで予算配分の最適化が自動かつ継続してリアルタイムで行われるようになります。
新規のキャンペーンは今までのように広告セットレベルで予算を設定することはできず、キャンペーンレベルでの予算設定のみです。

また、後から広告セットレベルの予算配分に切り替えることもできないため、注意が必要です。

広告セットレベルで予算を既に設定している既存キャンペーンについては、移行後も既存の予算設定通りで運用されます。
その場合、キャンペーンの編集機能が限定されます。具体的には、下記のとおりです。

①キャンペーンの一時停止
②予算の追加
③キャンペーン予算最適化プロセスが適用されていない広告セットを複製し、キャンペーン予算最適化プロセスが適用される新規、または既存のキャンペーンに統合することは可能

この変更は、キャンペーン予算の管理を効率化とキャンペーンの効果を最大化することを目的とされたものです。

まとめ

これから作成するキャンペーンにおいては、広告セットレベルでの予算設定は行えないため、強制的にキャンペーン予算最適化で管理していかなければなりません。

これを機に今まで広告セットレベルで予算管理を行っていたキャンペーンを、キャンペーン予算最適化に切り替えていきましょう。

Facebook広告の効果的なターゲティング方法と種類を知りたい方はこちら↓

ターゲティングの基本基本属性まずはFacebook広告でターゲティング可能な基本属性についてです。 Facebook広告では年齢・性別・地域といった基本属性についても、他の運用型広告と同様ターゲティングが可能です。他媒体と違うところは、ユーザーによる実登録のデータがベースになる、という点です。そのためFacebook広告のターゲティングは、他の運用型広告よりターゲティングの精度が圧倒的に高いとされます。通常の運用型広告のターゲティング精度は、せいぜい高くても70%程度であるのに対して、Facebook広告のターゲティング精度...

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