【最新】Facebook広告の審査が通らない理由を徹底解説

これもダメなの?不当表示と指導された表現3パターン

東京都の発表によると、平成28年度はインターネット広告・表示(年間24,000件)監視の結果、インターネット上の不当表示等357件に改善指導があったようです。

特徴としては、以下の3つのようです。(東京都HP引用)

(1)健康食品、化粧品、水関連商品:誇大な効能効果をうたう表示が多数

表示例:著しい痩身効果をうたう健康食品の広告
「5日間で確実に痩せる」等
⇒効能効果について、合理的な根拠なく表示(優良誤認のおそれ)

表示例:著しい美容効果をうたう化粧品の広告
「シワ・シミ・ハリなど様々な老化サインを保湿することで改善します」等
⇒効能効果について、合理的な根拠なく表示(優良誤認のおそれ)

(2)美容関連サービス、各種教室:不当な割引キャンペーンの表示が多数

表示例:期間限定で適用される割引であると思わせるサービスの広告
「今なら、特別価格!」「入会金0円キャンペーン」等
⇒キャンペーンを継続し、通常価格や入会金等の実態がない表示(有利誤認のおそれ)

(3)取引に付随して提供する総付景品の限度額超過

景品例:健康食品販売の際に、購入者にもれなく景品をプレゼント
⇒総付景品の限度額(取引価格の20%)を超えた景品の提供(過大な景品類の提供のおそれ)

普段、インターネット広告でよく見かけそうな表現ですよね。

Facebook広告審査の最新傾向とは

インターネット広告というとGoogleやYahoo!が最もメジャーですが、最近はFacebookも広告媒体として伸びてきています。

「うちの会社はまだFacebook広告なんてやらない」
「とりあえずGoogleAdwordsで十分」
「うちにネット広告なんて、まだまだ関係ない話だ」

そう考える経営者様や担当者様もいらっしゃるかもしれません。しかし、媒体としてものすごい勢いで伸びており、さらにライバルが比較的まだ少ないFacebook広告は、数あるインターネット広告媒体の中でも、最もチャンスがある媒体と言っても過言ではありません。

そんな勢いのある広告媒体のFacebook広告ですが、以前と比べ審査基準が厳しくなる方向に変化しています。

「あれ、なんで未承認になるんだろう」

私たちも日々、Facebook広告を運用している中で画像や広告文の審査に引っかかることがあります。

最近の話ですが、以前では問題なく承認されていた言い切り系の広告文でも、未承認となるケースが出てきました。

(例)痩せる 稼げる 治る など
※100%未承認になるとは限りません

GoogleAdwordsなどと比べるとまだ審査は易しいですが、以下の記事にもあるように、他媒体と同様に厳しくなっていく傾向にあります。直近でもガイドラインを更新したようです。

Facebookは、同社ネットワークの悪用を正式に禁止する。ソーシャルメディア大手の同社は規約とガイドラインを更新し、論争の的になったり不適切であったりする可能性のあるさまざまなコンテンツによって利益を得ることを実質的に禁止した。また、新しいポリシーには、意図的に「クリックベイトまたは扇動的な内容」を共有したり、「偽情報や偽ニュースを投稿」したりするユーザーを制限しようとするFacebookの強い意志が改めて表明されている。

引用:https://m.japan.cnet.com/amp/story/35107236/

上記のような文言は、広告文を考える際に、つい使ってしまいがちなワードにはなるので、私も含めた運用者だけではなく、代理店に運用を任せている企業の経営者・担当者の方も、意識改革が必要になります。

「これで大丈夫だろう!広告配信開始!」

こういった感覚で、広告を作成されている方はご注意下さい。最悪、思わぬタイミングで一発アカウント停止になることがあります。都度、広告審査のポイントを抑えることが重要になってくるでしょう。

今回、Facebook社が公式ページで公開しているポリシーの中で、実運用する上で未承認になりやすいケースを調べてみました。

知っていて損はなし!抜粋!Facebook広告の審査例!!

GoogleAdwordsとは違う?画像内のテキスト20%制限とグレーゾーンの存在

◆画像内のテキストの審査基準にグレーゾーン
Facebook広告に使う画像に含まれても良いテキスト量は20%までということは、多くの方が知っていますので、もしかしたら運用したことがない方も聞いたことがあるかもしれません。

実は、テキスト量の判定基準にはグレーゾーンが存在しています。テキストの量に応じてリーチが減ってしまう傾向にありますが、少しテキストが含まれているけれども、どうしても配信したい画像がある時は、参考にしてみてはいかがでしょうか。


※マークのようなもの、企業ロゴの文字等もテキストに含まれます。

※Facebook内のこちらのページから広告画像内の文字が20%以下か判断できます。

◆動画広告やスライドショーにもテキストが関係する
動画やスライドショーであれば、テキストが含まれていても配信が可能です。

「設定をしてみたら、未承認になってしまった・・・」
そんなときは、広告設定画面のサムネイルを確認して見て下さい!テキストが入っていませんか?

実は、サムネイルにもテキスト20%以内のルールが適用されるのです。

そんなときの対処法ですが、“サムネイルをテキストがないものに切り替えれば解決”するでしょう!

美容系商品・サービスは注意!体の画像を使う場合の注意点

ズームされて身体の一部を強調しているような画像はNG対象になります。
ダイエット商品や、身体に身につける商品、整体やマッサージ店などの広告を設定する際に、当てはまりそうです。

ダイエット系の広告は注意!テレビや街でよく見かけるあの手法はNG?

ビフォーアフター、メジャーや体重計、期待できない結果を含む画像はFacebook社のポリシーに違反していて、未承認になるケースがあります。特に、ダイエット系の商品を広告する方が対象になりますね。

画像内に存在しない機能をつけてはいけない

再生ボタン、お知らせの印、チェックボックスなど、広告の画像に描写されているのに存在しない機能は認められません。アドワーズのディスプレイ広告ではテキストはもちろん、ボタンマークをつけることも可能なので、媒体ごとの違いに気を付けましょう。

ユーザーが、「これ、動画かな?」と思って、クリックまたはタップしてみたら、実は画像でした、というものがNGというわけです。

Facebook社は自社ロゴの表記に厳しい

広告文や画像の中で、「Facebook」という表記を使いたい場合は、以下にご注意下さい。

タバコ、酒、武器の画像はやっぱりNG?(試しに設定してみた)

タバコ製品や関連器具の販売や利用を宣伝した広告はポリシー違反になるのですが、試しにタバコが主役ではない以下の画像を設定してみました。やはり「広告が承認されない可能性があります」と表示されましたね。


もしこれで広告が配信できたとしても、FB社では定期的に目視での調査が入るため、後から未承認となることもあるでしょう。

また、肌の露出が多い画像、成人向けコンテンツ、暴力的なコンテンツなどもポリシーに反するようです。

広告表現を考える側にはつらい・・・個人的な特徴を文字で示すのがポリシー違反!?

ライターやマーケターの方々は、商品・サービスを購入しそうな人に向けて刺さる表現を考えますが、なんと、ターゲットの個人的な特徴をあまりに断定してしまうのもポリシー違反なのです。

こちらは判断が難しいケースがありますが、以下が参考になりそうです。

◆商品やサービスを説明または表示する広告素材→ 〇
個人的な特徴を言っているのではなく、サービス説明をしているだけであれば、問題ないです。
(例)「今すぐ、当組合にご加入を」  「以前の犯罪歴をきれいにするサービス」

◆グループや個人の属性・特徴に言及または暗示するテキスト→×
(例)「糖尿病ですか」「18~24歳の方向けの~」「あなたは、重罪犯の判決を受けましたか?」

◆「他の」といった言葉を使って個人的特質に言及する→×
(例)「他の高齢者と出会いましょう」「近くに住む他の未婚の黒人男性と出会う」

◆「~だけで」といったようなテキスト→×
(例)「たった●●するだけで100万稼げる~」「飲むだけで体重マイナス100キロ」

間違った文法と汚い言葉

Facebook社の公式サイトによると、
「広告に不適切な表現や、文法・句読点のミスが含まれていてはいけません。記号、数字、文字などは正しく使用する必要があります」とあります。

しかしながら現在のところ、「、、、」や「。。。」程度の表現であれば、承認されています(今後、違反対象になるかもしれませんが)

Facebook社が危険な栄養補助食品と判断したもの

Facebook社の判断で決まるようです。

補足:意外と遭遇する原因不明の未承認!!その対処法とは??

先日、広告セットを複製したら、複製先の広告が大量に未承認になりました。

「何かの間違いだろう・・・」

そう思い、問合せをしましたら、あっさり審査通過の連絡が来て解決しました。

審査に違反している項目がないと考えられるのに、未承認になってしまった場合は、Facebook社に問い合せてみるという方法もあります。

今回、Facebook広告の審査基準について書かせていただきました。
ポリシーに引っ掛かかりそうなのに広告配信できたから、「これでよし」と思っていたら、後から確認して未承認で配信停止になっていた・・・なんてこともあるのです。

今回の記事を参考にFacebook広告の審査基準をきちんと理解して、万が一広告が突然止まってしまったなんてことが起きたとしても、焦らず対処できるようになってくださいね。

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