Google広告認定資格とは?試験の種類とおすすめの勉強方法についてわかりやすく解説

  • 2018.7.30
  • 2024.6.24
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Google広告認定資格(旧称:Google AdWords)とは、Google広告に関する知識や理解力があることを公式的に証明することができる認定資格です。広告を始めたばかりや運用歴が少ない場合に勉強しておくことで、Google広告の知識を深めることができます。

本記事ではGoogle広告認定資格取得のメリット・デメリット、資格の種類、受験までの手順や注意点、資格取得のための攻略法(勉強方法)を紹介していきます。

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Google広告認定資格とは

GoogleAdWords

Google広告認定資格(旧称:Google AdWords)Google広告に関する知識や理解力があることを公式的に証明することができる認定資格であり、無料で受験することができます。

実際に運用する際に資格の習得が必須というわけでは無いですが、取得することで自分の力をアピールすることができ、運用面でのスキルアップ職場でのキャリアアップに繋がります。

試験の概要について

Google認定資格の項目は下記のとおりです。(検索広告を例に表示しています)

各項目詳細
受験資格誰でも可能
受験費用無料
回答形式選択式(50問)
試験時間75分
難易度1年以上の運用経験もしくは、広告に関して興味関心が強く勉強している
合格ライン80%
有効期限1年間

試験時間は75分で、問題数は50問です。1問1分ペースで解かないと間に合わないため、スピード勝負になることが多いです。何度も練習問題に取り組んだ上で挑戦してみましょう。

また、Google広告には知識が無い状態からでも学べる学習プログラムがあります。無料で学習を始められるので自分のペースで気軽に取り組むことができます。

1日1回という制限はありますが24時間365日何度でも無料で受験することができます。

今すぐ無料で学習・受験を始めたい方はGoogleスキルショップから!

Google広告認定資格のメリット

GoogleAdWords_meritdemerit

Google広告認定資格を取得するメリットは以下の4つです。

・専門知識があることを明示できる
・Google Partnerとして認定資格がもらえる
・転職時のアピールポイントになる
・最新情報を取得することができる

専門知識があることを明示できる

自分の名前が入った認定資格証明書を発行(印刷)し、既存のお客様や見込みのお客様に提示することでGoogle広告認定スペシャリストということをアピールすることができます。

Google Partnerとして認定資格がもらえる

Google広告の正規代理店「GooglePartner」になると、運用のスキルや専門知識を証明する認定バッジを取得できます。

認定バッジは代理店としての専門性の高さを自社のお客様に対して強くアピールすることができ、他の代理店との差別化ポイントにすることができます。

転職時のアピールポイントになる

転職活動を行う際に、自分が取得したGoogle広告認定資格をアピールすることできます。

アピールすることで「Google広告に対して知識がある人」と認識してもらえ、キャリアチェンジの際に自分の力を証明する手助けになるでしょう。

最新情報を取得することができる

試験時に出題される問題内容は常にアップデートされた最新のものが出題されます。

そのため合格後も勉強を続け再受験することで、常にGoogle広告について最新情報を把握した状態を作り出すことができます。

資格の有効期限は1年間

Google広告認定資格は「有効期限が1年間」です。1年という期限を過ぎてしまうと「認定資格を保有していない」ことになります。有効期限が残り少なくなったとしても、個別に通知が来ないため必ず取得日を把握しておきましょう。

最新情報を取得し、運用を行うという意味でも定期的に勉強と再受験を繰り返すことをオススメします。

Google広告の認定資格は9種類

2024年6月現在、取得できるGoogle広告認定資格は以下9種類です。

Google広告「検索広告」Google広告ディスプレイ

Google広告動画

ショッピング広告Google広告アプリGoogle広告測定
Google広告クリエイティブオフライン販売の促進

9種類のGoogle認定資格について解説していきます。

検索広告

試験名Google広告の検索広告認定資格
概要Google検索キャンペーン作成と最適化の専門知識があるのか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。検索広告の仕組みとキーワードが主な出題範囲なので、この部分を中心に勉強を進めていきましょう。

・キーワードマッチタイプの種類と活用方法を理解する
・広告文の作成ルールとベストプラクティスを学ぶ
・広告表示オプションの種類と設定方法を知る
・除外キーワードの設定方法を身につける
・入札調整の方法と活用シーンを把握する

ディスプレイ広告

試験名Google広告「ディスプレイ広告」認定資格
概要Googleディスプレイ広告を活用して、広告への投資から最大限の成果を得るために必要な専門知識があるのか
問題数49問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。ディスプレイ広告の仕組みとターゲティング方法の理解が主な出題範囲なので、この部分を中心に勉強を進めていきましょう。

オーディエンスターゲティングの種類と設定方法を理解する
コンテンツターゲティングの仕組みと活用方法を学ぶ
・広告フォーマットの種類と特徴を知る
リマーケティングタグの設定方法を身につける
・ディスプレイ広告の入札方法と最適化手法を把握する

動画広告

試験名Google広告の動画広告認定資格
概要YouTubeとGoogleの動画広告ソリューションで成果を出す能力はあるのか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。動画広告の種類とそれぞれの仕組みの理解が主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

TrueView広告の種類と課金形態を理解する
・動画広告のターゲティング設定方法を学ぶ
・動画広告のフォーマットの種類と活用方法を理解する
・動画広告の効果測定指標と分析方法を身につける
YouTube アナリティクスの活用方法を把握する

AIを活用したショッピング広告

試験名AIを活用したショッピング広告認定資格
概要AIを活用したショッピング広告を使用し、最適化するための知識があるのか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。ショッピング広告では、Merchant Centerの理解とGoogle広告の連携方法が主な出題範囲なのでこの範囲を中心に勉強を進めていきましょう。

・Merchant Centerとの連携方法を理解する
商品データフィードの最適化方法を学ぶ
・ショッピング広告キャンペーンの構造を知る
・入札戦略の種類と選定方法を身につける
・ショッピング広告の効果測定方法を把握する

アプリ広告

試験名Google広告「アプリ広告」認定資格
概要Google広告のアプリキャンペーンでマーケティングを成功させるための専門知識があるのか
問題数49問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。Googleアプリの仕組み理解とコンバージョン測定方法が主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

・GooglePlayストアでのアプリ広告の掲載方法を理解する
・iOS アプリ向けのアプリ広告出稿方法を学ぶ
・アプリ内広告の種類と特徴を知る
アプリのコンバージョン測定手法を身につける
・アプリ広告の最適化手法を把握する

測定

試験名Google広告の「測定」認定資格
概要トラッキングを設定し適切に広告の効果測定する知識があるか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。GA4の理解とGoogle広告の連携方法が主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

・Google広告とGoogle アナリティクスの連携方法を理解する
・主要な効果測定指標の種類と意味を学ぶ
アトリビューションモデルの種類と選定方法を知る
・レポート作成とデータ可視化の方法を身につける
・データに基づく広告運用改善方法を把握する

クリエイティブ

試験名Google広告クリエイティブ認定資格
概要各広告キャンペーンに合った効果的なクリエイティブを作成する知識はあるか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の5点です。クリエイティブのデザイン、動画広告のストーリー作成が主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

・ディスプレイ広告のクリエイティブベストプラクティスを理解する
・レスポンシブ広告の作成方法と最適化手法を学ぶ
・動画広告の効果的なストーリーテリングの手法を身につける
・バナー広告のデザイン原則と注意点を把握する
ネイティブ広告の特徴と活用方法を知る

オフライン販売促進

試験名Google広告オフライン販売促進認定資格
概要Google広告を使用してオフラインでの販売促進できる能力はあるか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の4点です。コンバージョンデータの取り方と活用シーンの理解が主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

オフラインコンバージョントラッキングの設定方法を理解する
・オフラインデータのアップロード方法を学ぶ
・オフラインコンバージョンの評価方法と最適化手法を身につける
・店舗訪問データの測定方法と活用シーンを把握する

AIを活用したパフォーマンス広告

試験名Google広告AIを活用したパフォーマンス広告認定資格
概要Google検索キャンペーン作成と最適化の専門知識があるのか
問題数50問
合格点40問以上(80%以上)
試験時間75分

主に学習しておくポイントは、以下の4点です。スマートキャンペーンの仕組みの理解が勉強主な出題範囲なのでこの部分を中心に勉強を進めていきましょう。

・スマートキャンペーンの仕組みと設定方法を理解する
・自動入札戦略の種類と選定方法を知る
データドリブンアトリビューションの仕組みと活用方法を身につける
・オートメーション機能を活用した運用効率化手法を把握する

Google広告認定資格受験までの手順

実際にGoogle広告認定資格試験を受ける方法について解説します。前提としてスキルショップと呼ばれるGoogleの公式サイトで認定資格を受けます。

スキルショップにログインするためにはメールアドレスが必要になるので準備しておきましょう。

スキルショップページから「コースを見つけて開始する」をクリック

GoogleAdWords①

すべてのトピックページから「Google広告」をクリック

GoogleAdWords②

③受験したい資格をクリック

GoogleAdWords③

④画面右上よりポップアップが表示されるので、「学習を始める」を選択します。

Google広告 資格1

⑤「認定資格に合格して認定資格を取得する」を選択し、Google広告〇〇認定試験と書かれている部分をクリック

Google広告 資格2

⑥「テストを開始する」をクリックするとテストが始まります。

Google広告 資格3

受験時の注意点

GoogleAdWords_precaution

Google広告認定試験を受験する際の注意点は以下の4つです。

・試験途中で中断できない
・試験には時間制限がある
・次回受験できるのは24時間後
・言葉の引っ掛け問題がある

試験途中で中断できない

Google広告認定試験は一度受験を開始すると途中で中断することはできません。

また、一度問題を解答し次の問題に進んだ場合前の問題へ戻ることもできません。ブラウザが閉じられた場合も時間切れになりますので、十分な通信環境があるところで受験しましょう。

試験には時間制限がある

各認定試験には時間制限があり大体75分程度です。また、問題数も大体50問なので、単純計算1問1分30秒で答える必要があります。

難題な問題、わからない問題に時間をかけすぎてしまうと最後まで解答することができず、本来であれば答えられ、正解数を稼ぐことのできた問題に取り組めないリスクがあります。

わからない問題に直面した場合は、自分が答えることのできる問題へ時間を使えるよう、スピードを意識して最後まで解答に取り組みましょう。

次回受験できるのは24時間後

「1日1回受験できる」というルールの詳細は「24時間に1回受験できる」という意味です。

よくある勘違いとして以下の事例に注意が必要です。

とある日の22時ぴったりに受験を開始し、惜しくも不合格になってしまった場合、すぐに再受験をしようと24時を周り日付が変わるのを待っていたとしても次回受験できるのは次の日の22時になります。

受験できる回数の仕組みを理解し、合格するべき期限よりも前もって合格できるようスケジュールを立て学習を進めましょう。

言葉の引っ掛け問題がある

実際の試験問題には正しい単語や説明を選ぶ問題が存在します。

特に文章形式になっている「正しい説明を選ぶ問題」には特に注意が必要です。

一見誤りのない正しい文章のようにみえたとしても説明文の中には「すべて」や「のみ」などの言葉を含んだ意地悪問題のようなものが存在するので注意が必要です。

特に「のみ」と書かれていても回答する選択肢が2つ以上ある場合もあります。

逆に、裏技的な方法として「すべて」「のみ」などの表現をしている選択肢は間違いである確率が高いという意味にもなります。

Google認定資格試験の攻略法(勉強方法)

GoogleAdWords_study

認定資格試験の攻略法(勉強方法)として以下の3つを紹介します。

・Google公式の学習リソースを使用する
・実務経験を増やして学ぶ
・無料で再受験が可能+テスト結果の振り返りをし何度も受講

Google公式の学習リソースを活用する

Google広告やその他のサービスに関する内容理解を深めるためのツールとしてスキルショップがあります。このスキルショップから各試験の学習ガイドから広告運用について学習することができます。

Googleが用意している学習リソースは公式ですので情報が正確で常に最新の情報です。試験に必要な範囲は網羅されていますので勉強にも実際の運用にも非常に役に立ちます。

特にGoogle広告に関しては頻繁にアップデートを行いますので、仕様の変更やサービスの変更などが行われやすいです。

その為頻繁に公式ページを確認し情報のアップデートを行うことで試験に必要な情報、対策にもなりますので活用して下さい。

実務経験を増やして学ぶ

一番力になるのが実務を行いながら、不明点を公式ページで確認していく方法です。

実際に運用をしていると「これって何だろう?どうやるんだろう?」等疑問点が出てくることの方が多いです。

その都度知識をインプットし、実際の運用で活かすことにより、自ずと試験対策にも繋がり知識として身につくこと間違いなしでしょう。

各資格のカテゴリごとに振り返りができる

Google広告認定資格は無料で何度でも受講ができます。
※不合格後は24時間待てば再受講できます。

更に受験が終了した後に、設問のカテゴリごとで振り返る事ができます。
(例、検索広告であれば「設定の方法」「運用の方法」のようなカテゴリです)

物は試しで一度どのくらいの難易度かチャレンジしてみるのもいいです。

知識の浅い部分を勉強し何度もチャレンジすることで必ず合格できるでしょう。

また合格したけど満点を取ることにチャレンジするのもいいですね!

弊社新卒社員の勉強方法

上記3つ以外の方法がないか、弊社の新卒社員の方に実際の勉強方法を聞いてみました。

GoogleAdWords_interview

3人の方に答えていただいた結果から「繰り返し学習と受験を繰り返す」ことが合格への確実なステップと言えそうですね!

まとめ

Google広告認定資格(旧称:Google AdWords)は

・Google広告に関する知識や理解力があることを公式的に証明することができる認定資格

・無料で学習から受験まで取り組むことができる

・合格への近道は何度も繰り返し学習し受験を繰り返すこと

・資格の有効期限は1年間なので更新が必要

本記事ではGoogle広告認定資格取得のメリット・デメリット、資格の種類、受験までの手順や注意点、資格取得のための攻略法(勉強方法)を紹介しました。

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山屋 竜之介

デジタルアスリート入社後、半年間、リスティング広告を始めとした10種類以上の広告媒体の知識を学び、運用を実施。業界問わず様々な案件の効果改善に努める。 その後大手広告代理店にて、テレビ局などのクライアントを対象とした案件にて広告運用を実施。自社と他社での広告運用経験を活かし、現在は主に自社サイトやメディアの管理、記事作成などのコンテンツ制作を担当している。

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