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目次
スライドショー広告とは
Facebookスライドショー広告は、動画のように動きや音、テキストを使ってストーリーを美しく伝える広告で、デバイスや通信速度を問わず利用できます。
スライドショー広告はデスクトップまたはモバイルから数分で作成でき、時間とともに展開するストーリーを伝えるのに効果的です。
広告作成プロセスで利用できるストック画像を使ったり、すでにある動画を使ったりして、スライドショー広告を作ることができます。
静止画と動画の効果の違いはこちらから↓
スライドショー広告のメリット
スライドショーには作成の手軽さ以外にもメリットがあります。
- 動画広告と違って作成が簡単
- 写真を並べるだけで動きのある広告に!
- 文字制限20%がないので、強調したいことは動画の中に取り入れられる
- 化粧品などの商品はもちろん、集客やリスト取りなど目に見えない商材でも活用できる
Facebook広告では画像の文字制限20%で広告のリーチが減ってしまう場合がありますが、スライドショーだとその心配はありません!
なおかつ、普段動画の作成をしたことがないという方でも画像をアップロードするだけで作成ができることが魅力です。
それでも動画を作成するという方にはこちらがオススメです↓
スライドショーの作成法
画像引用:Facebook公告ヘルプセンター
動画作成と違い、スライドショーの作成はとっても簡単。
なんと用意するものは複数の画像のみ!
作成画面からはサイズの設定、テキストの追加、速度の変化までおこなうことができるのです。
手順もとっても簡単です。
手順1:複数枚の画像もしくは動画を用意
手順2:Facebook広告作成画面で「スライドショーを作成」をクリック
手順3:手順1で用意した画像・動画をアップロードする
手順4:どういう順番で表示させるのかを調整(ドラッグで順番を入れ替えられます)
手順5:切り替え方法と切り替え時間を選択
手順6:プレビューを確認して問題なければ「作成」
スライドショーで使用した画像や動画は一度作成するとFacebookの広告マネージャー上で保存されるので一度作り直しても、
シャッターストックのアカウント画像で簡単に選択することも可能です。
手順1:複数枚の画像もしくは動画を用意
ゴールを設定し、ユーザーにどうなって欲しいのかを意識して画像や動画を選ぶことがポイントです。
色や、系統をあわせると見栄えがよく統一感のあるように見えますし、
メッセージが伝わりやすいスライドショーになります。
なお、スライドショー広告では正方形か長方形を選択できるのですが
正方形のほうがFacebookや、インスタグラム内での占有率が高くなる為正方形をおすすめしています。
画像を集める際も、正方形で使用できるかもチェックしてください。
手順2:Facebook広告作成画面で「スライドショーを作成」をクリック
Facebookの広告の作成画面でスライドショーは作成できます。
すでに違う画像を設定している場合は一度その画像を削除していただくことでスライドショーの選択ができます。
手順3:手順1で用意した画像・動画をアップロードする
右上の画像の追加を選択し、画像をアップロードします。
手順4:どういう順番で表示させるのかを調整
画像の選択が完了し、次はどういう順番で表示させるのかを調整します。
(ドラッグで順番を入れ替えられます)
そして、画像をクリックすると文字が入れることができたりと簡単な編集が可能です。
商品の魅力が伝わるような順番にすることが重要です。
手順5:切り替え方法と切り替え時間を選択
次に切り替え方法と切り替え時間を選択していきます。
Facebook広告では以下が一番効果が出やすい時間の目安となっております。
- ユーザーが広告をみてから3秒以内に画面が切り替わること
- 動画の長さが15以内であること
スライドショー広告も同様、3秒以内に違う画像に切り替わるように設定することをおすすめします。
手順6:プレビューを確認して問題なければ「作成」
以上でスライドショー広告が完成です。
画像さえ用意しておけば5分もかからずに作成が完了します!
スライドショー広告活用の実績
設定方法以外にも実際のスライドショー広告の効果はどうなのか気になりますよね!
【30~40代向けの化粧品でパフォーマンスが悪化したアカウントでスライドショー広告を取り入れた結果】
前月CPA:7795円
⬇
当月CPA:4028円
CPA3767円も削減することに成功しました。
このような効果の高いスライドショーですが、
しっかりと成果をだすスライドショーを作成するにはちょっとしたコツが必要です。
成果のでるスライドショー作成のコツとは?
「スライドショー広告は手軽で簡単で効果がでる!今すぐにでもやってみよう」
そう思いますよね…でもちょっと待ってください!
スライドショーにかかわらず、動画でもただ動けばいいってものではないのです。
やみくもにスライドショーを作成して、広告を配信してもきっと効果は期待はできないのです。
①いかに動画風に見せるか
②ストーリー性を持って作成
③成果がでないものもあるので、スライドショーの中でもテストする。
上記を抑えることでより魅力的なスライドショー広告を作成することができます。
それぞれのポイントをご紹介しますね!
①いかに動画風に見せるか
スライドショーですが、1ページ前の画像に新しい画像を重ねたり、商品はそのままにして周りのものだけ画像を変更したり、など工夫して作成することが大切です。
例えると「テレビCM」のような、自然と見入ってしまうものが理想です。
自然な動きを意識することでユーザーを引きつけるスライドショー広告を作成することができます。
②ストーリー性を持って作成
スライドショー広告で最も大切なのが、「ストーリー性」です。
まずは、このスライドショーを見て、ユーザーに最終的にどうしてほしいのかのゴールを決めます。
最終的な目的が「購入」なのであれば、以下の流れを意識します。
1. 興味を引く(気になる)
2. 商品のメリットを伝える(すごい)
3. 実績・権威性(満足度98%だったら安心!)
4. 限定性・特別感(今だけ安い、、買いたい!)
1と2まででは、「へ~、すごい」で終わってしまい購入までの行動に結びつきません。
だからこそ、3と4でユーザーを行動させるように、満足度や人気であることを伝え安心感をあたえます。そして、信用してもらってから、「今だけ30%オフ」などの限定性を出して行動したいと思ってもらえるような流れをつくります。
③成果がでないものもあるので、スライドショーの中でもテストする。
もちろん、スライドショーの中にも成果がでないものもあります。
しかし、そこで諦めずいくつか作成しテストを繰り返すことが大切です。
上記のポイントを押さえて成果のでるスライドショー広告を作成しましょう!
しっかりとコツを押さえてスライドショー広告を取り入れよう
今回はスライドショー広告の作成方法とコツをお伝えさせていただきました。
・成果のでるスライドショー広告のコツ
①いかに動画風に見せるか
②ストーリー性を持って作成
③成果がでないものもあるので、スライドショーの中でもテストする。
上記を意識しながら成果のでるスライドショーを作成し、活用しましょう!
テストを繰り返すことで売上げアップ間違いなしです!
デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 部長
成長できる環境とWEBの楽しさ、社員の人柄に惹かれて2018年にデジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に新卒として入社。
1年後にFacebook広告メインの運用チームの課長を努め、現在は運用代行をメインとした部署の部長をしています。
「現状維持は衰退」ということをモットーに、クライアントによりよい価値を提供できるよう、 サービスも社内の取り組みもマネジメントも市場のニーズにあわせて常に工事中です。
趣味はオーディション番組を見ることで、人が成長していく過程の心が揺さぶられる瞬間が大好きです。
Writer
有馬 由華 記事一覧
デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 部長
成長できる環境とWEBの楽しさ、社員の人柄に惹かれて2018年にデジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に新卒として入社。
1年後にFacebook広告メインの運用チームの課長を努め、現在は運用代行をメインとした部署の部長をしています。
「現状維持は衰退」ということをモットーに、クライアントによりよい価値を提供できるよう、 サービスも社内の取り組みもマネジメントも市場のニーズにあわせて常に工事中です。
趣味はオーディション番組を見ることで、人が成長していく過程の心が揺さぶられる瞬間が大好きです。