【GDN広告の設定】基本設定からツールで簡単に入稿する方法まで解説

GDN(Google ディスプレイ ネットワーク)では、Googleが提携するウェブサイトから YouTube やGmail 、アプリを使用しているユーザーに広告を表示できます。 出稿できる広告には、テキスト、イメージ(バナー)やレスポンシブ広告(広告枠に対してサイズ等が自動的に調整される広告)などがあります。 この記事ではGDN広告の掲載枠や設定方法について、初心者でも理解できるように解説していきます。

GDNの広告掲載場所は?

ではまずGDN広告がどこに掲載されるのか、広告枠について解説します。下の画像における青い枠が、GDN広告の掲載枠です。

  • Webサイトの場合

    関連のあるウェブサイトに表示されます。

  • YouTubeの場合

    PC:右上の広告枠に掲載されます。スマホ:動画と並んで表示されます。

  • Gmail

    Gmailの受信ボックスのプロモーション枠の上段に表示されます。

  • アプリ

    関連性のあるアプリの検索結果の上段に表示されます。

GDNの広告設定方法

では、これらの広告枠に掲載するために、どのようにGDNを設定すれば良いのでしょうか。

GDNを設定する時は、Google Ads editor(グーグルアズエディター)を使用すると簡単に設定できます。

まず、こちらのURLからGoogle Ads editorをダウンロードしてください。
Google Ads Editor

ここからはGoogle Ads editorを使用しGDN広告の基本的な設定方法について解説いたします。
GDNの目的によって、ターゲティングやフリークエンシー(1ユーザーに対し何回配信するのか)、配信先のデバイスなど設定も異なりますので、目的を決めて設定していきましょう。

以下、GDNでよく使う自動プレースメントについて解説します。

GDNの設定における大きな流れは以下の通りです。

①キャンペーンの作成
②広告グループの作成
③広告を表示させたい場所の指定
④広告の作成
⑤ターゲティングの設定

キャンペーンの作成

以下の項目を決めていきましょう。

キャンペーン名

管理する上で自分がわかりやすい名称をつけます。
例: D:自動プレースメント(ディスプレイの自動プレイスメント)

キャンペーンタイプ

「ディスプレイ」を選択

検索パートナー

「無効」を選択

ディスプレイネットワーク

「有効」にします。

予算

1日あたりの予算を決めます。

スケジュール

これは特に気にしなくても結構ですが、開始日の指定がある場合はその日程に。

単価設定

今回は拡張クリック単価で結構です。

コンテンツの除外

商材とあわないものは除外しましょう。特にデリケートなコンテンツ・ドメインパーキングなど。

ターゲット地域

限られた地域にしか店舗がない場合・地域を特定して広告を配信する場合は、[ターゲット地域にいるユーザー]を選択しましょう。他の地域に配信されます。

ターゲティング方法と除外設定

こちらは推奨の方で良いです。

広告のローテーション

特に広告のABテストを均等に行いたい場合は、最適化にせず均等にローテーションを選択します。

フリークエンシーキャップ

1ユーザーへの接触回数の上限を設定できます。
積極的に広告を配信したくなかったり、目的に合わせて使いましょう。

GDN配信前は、キャンペーンのステータスをオフにしておきます。
全て設定完了した後、ミスがないか再度チェックしてから配信を開始するためです。

広告グループの設定

広告グループ名

例えば、美容系のサイトを狙うのであればグループ名を「美容系」にするなど、どういったサイトに掲載するのか、関連性のあるわかりやすい名前にしましょう。

上限クリック単価

自動プレースメントの場合、設定したキーワードまたはトピックで、どれだけのインプレッションが出るか分かりません。
予想外にたくさん出て数字が悪化する恐れがあるので、様子見で50円からスタート!

◆ポイント
広告を出すうえで「どこの配信面」「誰をむけて」配信するのかは大事です。
GDNでは広告を表示させたい場所、見てほしい人を設定することができます。

・表示させたい場所

  • プレースメント
  • トピック
  • キーワード

・見てほしい人

  • リマーケティング
     ウェブサイトへ訪れたことのあるユーザー
  • CV類似ユーザー
     コンバージョンしたユーザーの興味関心に近いユーザー
  • カスタムインテント
     その時々で起こる今すぐほしい購買意欲、行動
  • カスタムアフィニティ
     一定期間に渡って継続してユーザーの好きな興味・関心
  • ユーザー属性
     配偶者、住宅所有、求人、教育、子供の有無などユーザーの詳細

キーワードの設定

GDNを配信するために、自動プレースメントで表示させたい場所をキーワードで指定し、見てほしい人をカスタムアフィニティ、カスタムインテントの設定方法について解説します。

先ほど設定した広告グループに、関連したサイトに掲載するため、関連あるキーワードを設定しましょう。

先ほど広告グループ名を「美容系」としました。
その場合、【美容 クリーム】【美容 洗顔】などをキーワードに設定します。

また仮に広告グループ名が【筋トレ名】であれば
【スクワット】【ベンチプレス】などがキーワードとして考えられます。

これで設定したキーワードに関連性のあるサイトに掲載されます。
ただ、キーワードからGoogleが自動的に掲載先を選ぶため、あまり関連性がないサイトに掲載される可能性もあります。
「関連が無い」「CVにつながらない」と判断できるものは、GDNを配信後に「プレースメント除外」を行ってください。

広告の設定

テキスト広告

現在は拡張テキスト広告で設定できます。

見出し1・2、説明文など検索広告と同様です。

イメージ広告

・広告名 
・表示URL
・最終URL
・モバイル最終URL PCと異なるなら設定
・GDNのバナーサイズ

レスポンシブ広告

・2つの画像サイズとテキストの用意

YDNに画像サイズを合わせた方が、YDNを運用する際に楽です。

・短い見出し、長い見出し
・説明文
・企業、組織名
・最終URL

カスタムアフィニティとカスタムインテント

 
GDNで、これらのターゲティングを設定する際は、管理画面上の「オーディエンス」から行うのが分かりやすいです。
Google Ads Editorで設定完了してデータを送信してから行います。

カスタムアフィニティ

自動プレースメントの広告グループの1つを選択し、オーディエンスを選択して下さい。

カスタムアフィニティは、ターゲティングを選択し閲覧の中の上段にあります。
そして、カスタムアフィニティカテゴリを選びます。

広告運用を行う商材のペルソナが、一定期間に渡って継続して好きな興味・関心が何なのかを考え、それにあったものを入力しましょう。

興味/関心 興味関心ごとの語句
URL 興味関心ごとの語句
場所 場所指定すると、このオーディエンスの利用範囲は YouTube を掲載先とする動画キャンペーンに限定されます
アプリ  

とターゲティングすることができます。

今までのアフィニティカテゴリ「アフィニティ」とは「親密な関係、類似性」といった意味があり従来のカテゴリより更に細かくカテゴリを分けたものです。今までのアフィ...

カスタムインテント

カスタムアフィニティの下にあります。
ユーザーがその時々で起こる今すぐほしい購買意欲、行動、積極的に調べている情報や立てている計画などです。

これも同様に、新しいカスタムインテントオーディエンスを作成しましょう。
後からターゲティングする場合は、作成しなくてもカスタムインテントオーディエンスとして候補が上がってきますので、それを使っても良いです。

積極的に調べている商品やサービスに関連あるキーワードと URL を入力してください
どちらも広告グループごとに特定できます。

全て設定完了したら、GDN広告の配信前に誤りがないかチェックして
キャンペーンのステータスをオンにしましょう。

まとめ

今回基本的なGDNの自動プレースメントを事例に挙げ、基本設定方法について解説しました。

前述しましたが、GDNの場合はどういうユーザーに対してこのGDN広告を表示させたいのか、ターゲティングの設定が重要です。

また拡大を目指す時にはあえてノンターゲットで配信し、反応が得られる場所を探すなど、その時々で目的を決めて適切な設定を行っていきましょう。

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