インスタグラム広告でできるターゲティングとは?種類と効果、注意点まで解説

アクティブユーザーが年々増加傾向にあるインスタグラムですが、皆さんは狙ったターゲットにしっかりと配信できていますか? 20代のユーザーが以前は多いイメージだったインスタグラムも、今では30代以上のユーザーが増加し、広告のバリエーションもどんどん増えてきています。 その中で、適したターゲットに適した配信をすることが非常に大切になってくるので、今回はインスタグラム広告におけるターゲティングの種類と、その設定方法を紹介します。

ターゲティングの設定の前に

インスタグラム広告の出稿方法には以下の2種類あります。

① インスタグラムのビジネスアカウントから作成
② Facebook広告アカウントから作成

どちらからでも可能なのですが、インスタグラムはスマホ向けアプリのため、PCからビジネスアカウントの設定がしにくいです。

そのため、Facebook広告アカウントで一緒に管理してしまうのをおすすめします。

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ターゲティングの種類

インスタグラム広告には大きく分けて4種類ターゲティングがあり、精度も非常に高いものになっています。

・ユーザー属性ターゲティング
・インタレストターゲティング
・カスタムオーディエンス
・類似オーディエンス

 
それぞれの強みや特徴を見て行きましょう。

ユーザー属性ターゲティング

ユーザー属性ターゲティングには以下3種類があります。

・年齢/性別
・エリア
・属性

 
交際ステータスやライフスタイルなど、Facebookに登録されている情報を元に、詳しい属性をターゲティングすることができます。

◆年齢/性別

インスタグラムアカウントしか持っていないユーザーの場合は、生年月日の登録がされていません。
その場合はユーザーがインスタグラムでフォローしているアカウント情報を元に、年齢が予想され、配信されます。

また「40歳以上」にターゲティングを絞っても、30代後半にも配信されてしまうこともあります。多少の誤差が生じてしまうことも考えて、年齢を設定するようにしましょう。

◆エリア

※市区町村以下の単位だと半径17~80kmという範囲の設定も出来ます。

そして選択した地域にいる人の状況を以下から選択します。

「この地域に住んでいる人」
「最近この地域にいた人」
「この地域を旅行中の人」
「この地域すべての人」

反対に、選んだ地域にいる人を除外して配信することもできます。

しかし、引っ越ししたにも関わらず、「Facebookプロフィールの在住地を変更していない」ということも珍しくありません。
その登録データを元にターゲティングされるので、意図せぬユーザーに広告が配信されてしまう場合もあります。

◆属性

ターゲットとなるユーザーのステータスが明確化している際は、ここをしっかり設定するようにしましょう。

例えば商品やサービスに「誕生月特典」を設けている場合は、以下でターゲティングすることも出来ます。

ライフイベント > 誕生日 > 誕生月 or 近日中に誕生日を迎える

※1週間以内に誕生日を迎える人が対象ユーザーとなります

インタレストターゲティング

インタレストターゲティングには「興味・関心」「行動」の2種があります。
このターゲティングは、他の広告プラットフォームに比べて高精度と評価されています。

◆興味・関心

ユーザーが「いいね!」したページアクティビティを元にターゲティングすることができます。

◆行動

ユーザーの行動データ電子機器の利用状況を元にターゲティングが出来ます。

インタレストターゲティングは興味関心や行動を元に設定出来るので、非常にパーソナルなターゲティングが可能となります。

しかしターゲティングを絞り過ぎると、広告の配信ボリュームが抑えられてしまうこともあるので注意が必要です。

カスタムオーディエンス

すでに獲得しているユーザーリストをアップロードし、そのユーザーに絞って広告を配信したり、反対に配信対象から除外することも可能です。

例えば、新しいキャンペーン情報などを顧客に届けることが出来るので、より強い繋がりを結ぶことが出来、エンゲージメントの向上にも役立ちます。

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類似オーディエンス

インスタグラム広告において、類似オーディエンスは非常に効果的なターゲティングです。

カスタムオーディエンスを元に類似するユーザーをターゲティングできます。

つまり、すでに顧客に似たユーザーに広告を配信するので、見込みの高いユーザーに効果的に配信できるターゲティングなのです。

また、他に以下の類似オーディエンスも非常に効果的です。

・コンバージョンしたユーザーの類似類似オーディエンス
・リマーケティングの類似オーディエンス

類似オーディエンスのサイズは1%~10%まで選択することができ、1%が元となるユーザーに一番近い層になります。

1%で反応が得られない場合、その類似オーディエンス自体に見込み客が少ないことが予想されるので結果に繋がらないこともあります。

そのため最初は1%で設定し、反応を見てから3%、5%と裾野を広げていってください。

細かなターゲティングがおすすめできない理由

機能的に細かくターゲティングができるので、ついそのように設定したくなってしまいますが、実際はおすすめしません。

理由は以下の2つです。

CPC・CPMが高騰する可能性がある

配信対象が少なくなれば、他社との入札競争が激化し、CPC・CPMが高騰する可能性があります。
そのため、あまりに狭め過ぎたターゲティングは避けましょう。

自動最適化機能の精度が落ちる

広告では配信結果を元に、Facebookがどのユーザーに配信するのが最適か学習し、配信をしてくれる機能があります。
しかし配信先のボリュームが小さければ、それに比例して判断材料となる母数も減ってしまいます。

結果、学習が進まず自動最適化機能の精度が落ちるという事が考えられます。

最初の段階でターゲティングを狭め過ぎないようにしましょう。

まとめ

ユーザーの興味を元にセグメントしたり、既存ユーザーデータを元にセグメントしたりと、ターゲティング設定の種類が豊富です。

ペルソナをしっかり設定して、是非挑戦してみてください!

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