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目次
どこに配信されるの?
DSP広告といえば、気になるのはどの面にどういう風に配信されるかですよね!
配信面の一部をご紹介します。
よく目にするものも多いですよね。
女性向けメディアからビジネスマンメディアまで、幅広い種類の配信面を保有しています。
配信は静止画、動画どちらも可能で、フォーマットも色々あります。
主要SSPと接続しているため、月間2,000億ものインプレッション数を確保できて、色々なターゲティングやフォーマットに対応できます。
GoogleやGMOと連携できているのもこの媒体の強みと言えます。
「じゃあ他のDSPと比べて何が強いの?」という疑問に、次の章でお答えします!
他のDSPとの違い
ここがスゴイ①IPデータ量が国内最大級!
ADMATRIXの特徴の1つとしてIPデータをもとにしたターゲティングがあります。
(ターゲティングについては後述します)
独自データはもちろんのこと、他社DMPとも連携をしているので企業のIPアドレスを特定し、様々な業種、特定の企業への配信が可能です。
そんな配信のコアとなるIPデータ量が国内最大級なんです!
ここがスゴイ②ただのIPデータでは留まらない!
IPアドレスから企業を特定する仕組みになっていると紹介しました。
個人情報を取り扱うことの多い業種や、大企業であればセキュリティが強固なオーダーメイドした固定のIPアドレスを使っているケースが多く(固定IP)、大部分の中小企業ではレンタルサーバーを使っているケースが非常に多いです。
後者の場合、接続するたびにIPアドレスが変わることになります(動的IP)。
「固定IPだったら接続元が正確に特定できるだろうけど…動的IPだと企業を特定できないんじゃないの?」
と思いました?
ADMATRIXは特許出願中の独自技術により、動的IPも特定できるんです!
なんと国内初なんですよ!
ここがスゴイ③クロスデバイストラッキング
例えば、会社のPCである時計のサイトへ来訪したとします。
一般的なWeb広告であれば、その後広告が出てくるとしたら会社PC上ですよね?
ADMATRIXは違うんです。
接続したWi-Fiなどの情報から、同一人物を特定し、会社のPCで見たサイトの広告を、プライベートのスマホに出せるんです…!
図にすると下記のような構図です。
ここがスゴイ④配信データが可視化
ここでいう可視化がどういうことかと言うと、広告配信をしたら、数値レポートを出せるのはどの媒体も大体そうですよね?
ADMATRIXが違うのは、企業別配信レポートも出せるんです。
企業ごとの広告表示回数、クリック数、CV数までレポートで分かるので広告配信後にも活用できるデータが抽出できるのです。
それだけではありません。
LP上でのスクロール率を25%、50%、75%、100%ごとにデータを溜めていくこともできます。
LPのどの地点でどれくらいのユーザーが離脱しているのか、というヒートマップ的な計測も担ってくれます。
さらに、このオーディエンスデータは配信にも使用できるので、50%まで離脱しなかったユーザー向けにリマーケティング配信を当てる施策なんかも打てますよ!
ここがスゴイ⑤ターゲティングが多彩
DSP媒体の中でもターゲティングのバリエーションがずば抜けていると言えます。
個人的にはターゲティング一覧を見ているだけで飽きないです(笑)
どういうターゲティングができるの?
とても種類が多いので、ターゲティング種類を一部だけご紹介します。
オフィスターゲティング
ADMATRIXでのメインとなっているターゲティングメニューです。
具体的には下記カテゴリのターゲティングです。
■業種別
「建設業」「情報通信業」「教育・学習支援業」などの大分類から、
「総合工事業」「ソフトウェア業」「大学」といった、
より細やかな業種分類が選択できます。
■企業情報
「売上」「従業員数」「従業員の平均年収」「資本金」「平均勤続年数」
「上場企業」、さらには企業名を指定した配信も可能です。
■特殊カテゴリ
企業情報の時点でも特殊でしたが、東洋経済オンライン上の情報を参照元とし、
こんなターゲティングもできます。
人材ターゲティング
役職はもちろん、「エンジニア」、「医師」、「薬剤師」、「人事」などにもターゲティングできます。
インタレストターゲティング
他のDSP同様、「ニュース」「スポーツ」「ビューティ&フィットネス」などの興味関心カテゴリももちろんターゲティング可能です。
エリアターゲティング
こちらも他DSPに劣らず、都道府県~市区までターゲティングができます。
ウェザーターゲティング
これも面白い機能の1つなのですが、地域x天気で広告のON/OFFをすることもできるんです。
例えば雨の日にデリバリーの広告配信を強めるような活用がしていけそうですね。
まだまだアップデート中
これまで述べてきた配信メニューに留まらず、配信メニューは進化を続けています!
その中でも注目すべきものを3つご紹介します。
BIZMATRIX
「Yahooプロモーション広告でも配信しているよ」という方は特に必見です!
IPデータ量の豊富さについては前述しましたよね?
ざっくり言うと、ADMATRIXで蓄積したデータを、Yahoo広告にも流用できるのです。
Yahoo広告だけだと、本当にニーズを抱えていない人に広告が出ていたり、自社社員への配信に広告費が割かれていたり、、ということがあるのではないでしょうか。
一般ユーザーなどに幅広く配信が行われて発生した無駄な配信コストも、このデータを使うことによって削減が目指せます。
実際、導入してみて配信コストを約60%削減し、CVRが約120%になったなんて事例もあります。
希望する業界、企業規模でセグメントして蓄積したオフィスデータはもちろん、
「医師・薬剤師」を集めたプレミアムなデータや、「エンジニア」などのデータ提供も可能だそうです!
Yahoo広告で成果が出ず行き詰っている、、という方は、試す価値アリです!
マピオンと連携
株式会社マピオンが提供する位置・行動情報サービス「マピオンDMP」と連携をしました。
何ができるようになったのかというと、「Mapion」上のユーザーデータ(90日以内)を使うことができるようになりました。
例えば、「2カ月前に東京タワーを検索したユーザー」は、東京タワーに訪れる可能性があります。
店舗集客にお悩みの方などはぜひ試してみたいターゲティングですよね。
このような行動予測を使ったターゲティングだけでなく、目的地からどの程度離れたところからその地点を検索したのか、というデータまで活用できるのです。
ミラーロイド
ついに広告はここまで来たか!と個人的に思ったのですが、美容院の鏡までが広告枠になりつつあります。
まだ導入実績が少ない中、ADMATRIXはいち早く参入しているのです。
サロンワークを活性化する目的で、都心部の美容室を中心に設置台数を拡大している「ミラーロイド」上で、
利用者の視界を遮らずに動画広告を配信できるようです!
参照:クライドの広告配信プラットフォームが「MirrorRoid」と連携
まとめ
他のDSPとの違いはお分かりいただけたでしょうか?
ターゲティング機能から、特にBtoBが強いと言われている媒体ですが、うまくターゲティングを活用することでBtoC市場でも十分戦えます。
高所得者層に向けて不動産系の配信をしたり、創立10年目、20年目の会社に記念品系の配信をしたり、、
業種x低年収層に向けて転職イベントの配信をしたり、例を挙げるとキリがありません!
活用方法は無限大といっても過言ではないでしょう。
ここまで述べてきたように、レポート機能やスクロールデータを溜められる機能も充実しているので、今まで表面化していなかったユーザーの傾向をつかむ糸口にもなり得ます。
リスティング広告やFacebook広告だけではもう頭打ち感があるな…
広告配信したいけどターゲットが狭くてあまり媒体拡大はできないな…
と行き詰っている方も、そうでない方も、一度ADMATRIXの多彩なターゲティングを体験してみてください。
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