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Facebook広告、Instagram広告運用でお困りの方に向けて「実際の表示のされ方」、「各広告種類ごとの『文字数、見出し、説明文』」、「クリックされやすい広告の特徴」などを紹介します。
本記事では広告の成果を向上するための方法を解説いたしますので、日々の運用の参考にしていただければと思います!
目次
Facebook広告の表示のされ方
Facebook広告で文字を入れる場所は基本的に「メインテキスト」「見出し」「説明」の3種類です。
それぞれの文字数をおさえておくことで、さまざまな広告の目的や配置をカバーすることができます。
メインテキスト
・125文字以内。メインテキストの設置(記入)は必須。
※半角125文字を超える文字は認められますが、表示が途中で切れる可能性があります。
見出し
・25文字以内。ただ、見出しの設置(記入)は任意。
※半角25文字を超える文字は認められますが、表示が途中で切れる可能性があります。
説明
・30文字以内。ただ、説明(リンクの説明)の設置(記入)は任意。
リンクの説明は一部の配置のみ表示され、表示位置は異なります。
モバイルニュースフィードでは、広告を見た人に響く可能性が高い場合のみ広告に「説明」が表示されます。
※半角30文字を超える文字は認められますが、表示が途中で切れる可能性があります。
補足
これらはあくまで「推奨」なので文字数を超えても何かペナルティーがあるわけではありません。
スマートフォンでの見え方も考えて、見やすさ・わかりやすさを考慮し、プレビューで確認しながら見切れない文字数に調整するのがおすすめです。
また、Facebook広告は目的に合わせてさまざまメニューが用意されており、表示形式も多様です。
デバイスや配置によって情報が柔軟に組み合わされるため、見出しや説明が記載したとおりに表示されない場合もあることを把握しておきましょう。
フィードとは
Facebookのフィードとはホームページの中心に表示される記事のリストのことです。
フィードに表示されるのはフォローしているアカウントによる投稿、ページ、グループの近況アップデート、写真、動画、リンク、アプリのアクティビティや「いいね!」などが表示されます。
Facebook広告のやり方、設定方法については下記で解説しています。
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フィード以外のFacebook広告の文字数について
Facebookではフィード以外にも広告を表示することが可能で、それぞれ推奨されている文字数は異なります。
フィード(メイン)
・メインテキスト:125文字以内
・見出し:25文字以内
・説明:35文字以内
カルーセル
・メインテキスト:125文字以内
・見出し:25文字以内
・説明:20文字以内
カルーセルでは複数の画像を設定でき、各画像に対して見出しと説明文を記載できます。
動画
・メインテキスト:125文字以内
・見出し:25文字以内
・説明:30文字以内
コレクション
・メインテキスト:90文字以内
・見出し:25文字以内
スライドショー
・メインテキスト:125文字以内
ストーリーズ
・メインテキスト:190文字以内(※フィード広告と同様の広告を使用した場合のみ)
参考:配置にFacebookフィードを、広告の目的にリーチを使用した場合の、Facebook写真広告の仕様 | Facebook広告ガイド
※基本的にどの広告種類でも推奨を超える文字数も認められますが、表示が途中で切れる可能性があります。
Instagram広告の表示のされ方
Instagram広告の場合、基本的にはメインテキストしか表示されません。
ただ、 行数が多いと途中で途切れてしまうのでテキストの最初のほうに伝えたいことを持ってくることが重要です。
また、Instagramの「見出し・説明」はFacebookと違い表示されないことが多いため、「そもそも表示されないもの」という前提でいる方がトラブルが生まれにくいです。
バナー内の文字数について
バナーとは
広告におけるバナーとはサービス・商品を宣伝するために用いられる画像や動画のことです。
より視覚的な訴求ができることがバナー広告の大きなメリットといえ、リスティング広告との違いになります。
バナーの規定
以前のFacebook広告にはバナー内に文字を記載するときは、文字量を画像面積の20%以内にするという規定が存在し、文字数を20%以上記載すると配信に制限がかかってしまっていました。
しかし、2020年9月にこの20%ルールは廃止されたため規定もなくなっています。
ただ、ルールはなくなりましたがテキスト量を少なくすることをFacebookは公式ページにて推奨しています。
また、静止画だけでなく動画やスライドショーなどのサムネイル画像でも同様です。
ちなみに、企業ロゴの文字や、商品に記載されている文字も含まれるので注意してください。
広告の配信効果を高めるために、一度公式の文章をご確認頂くことをおすすめします
その他の注意点
Facebook・Instagram広告を作成する時、適切な文字数や表現にするための注意点がいくつかあるのでご紹介します。
スマートフォンでプレビューを確認する
パソコンのよりもスマートフォンに表示される文字数が少なくなるため、必ずスマートフォンでプレビューを確認しながら、見切れていないか確認しましょう。
直接スマートフォン端末で確認する方法もありますが、「モバイル機器でプレビュー」機能を使って確認することも可能です。
大切なこと、一番伝えたいことは一番はじめに書く
デバイスや配置によって、意図せず広告の文字が途切れてしまう可能性があるので、あなたが一番伝えたいことや、サービスや商材の強み、大切なことは一番はじめに書くようにしましょう。
絵文字はポリシー違反になるので使わない
2020年6月時点の情報ですが、広告文に絵文字を使用すると審査に落ちる可能性があります。そのため、絵文字を使わないことをおすすめします。
ターゲットの個人的な特徴を断定するとポリシー違反になるので注意
「あなた」「○○な方」といった特定した人物を指す表現は審査に接触してしまうので注意が必要です。 ただ、商品やサービスを説明することは問題ないため、個人的な特徴を表現するのではなく商品やサービスにフォーカスした表現にしましょう。
「絶対~できる」などという言い切り表現もポリシー違反なので注意
「絶対」「~するだけ」「たった○○だけ」といった限定的な表現は審査に接触するので注意してください。
もっと詳しくFacebook広告の審査落ちについて知りたい方には下記の記事がおすすめです!
クリックされやすい広告の特徴
Facebook広告が推奨する表示方法について紹介したので、最後に「実際にどの様な広告がクリックされやすい、成果が得られやすい」のかを紹介していきます。
①伝えたいことは一行目の左側に置く ②ユーザーの需要を満たす訴求や表現を行う ③画像以外も採用する ④数字を用いて説得力を生み出す |
①伝えたいことは一行目の左側に
人間の視線の動き方は左下から右下にかけてアルファベットの「Z」のように動くので、基本的に広告で最も伝えたいことは一行目の左側に置くことがオススメです。
②ユーザーの需要を満たす訴求や表現を行う
ユーザーが実際にその商品・サービスを使用し自分にとってメリットがあることを想像させる広告は必然的にクリックされやすくなります。
広告で獲得したいユーザーはどんな人か、ターゲットをはっきりさせ逆算思考で自社の強みや特徴をアピールし「自分にとって必要なものだ」と思ってもらえる訴求や表現を行いましょう。
③画像以外も採用する
広告では画像以外の訴求のほうが効果的な場合もあります。
動画であれば、テキストや画像だけの訴求よりも広告内に多くの情報を詰め込むことができます。
また、動画であれば音を使った訴求も可能になるため静止画よりも商品やサービスを詳しく訴求することができると言えます。
また、カルーセルやスライドショーであれば一つの広告に複数の画像を入れることができるので自社商品と相性の良い配信方法を見つけることが大切です。
④数字を用いて説得力を生み出す
広告にて強く訴求したい場合、具体的な数字、データを使用したほうがユーザーからの信頼度が上がります。
自分が広告を見る、営業を受ける側だった場合に「とにかくすごいんです!!!」と訴求されるよりも「◯人中◯人が効果を実感しました」「〇〇%改善が報告されています。」と訴求されたほうが実感が湧きやすいと思います。
また、男性の方が女性よりも数字やデータで訴求されたほうが響きやすいそうです。
まとめ
本記事ではFacebook広告、Instagram広告運用でお困りの方に向けて「実際の表示のされ方」、「各広告種類ごとの『文字数、見出し、説明文』」、「クリックされやすい広告の特徴」などを紹介しました。
Facebook広告の画像サイズの規定について知りたい方にはこちらの記事がおすすめです!
また、基本的なFacebook広告のルールを理解することは必要ですが、広告の文字数制限にとらわれすぎて、伝えたいことが伝えられない、ユーザーが求めている内容を伝えられないとなっては本末転倒です。
推奨文字数はありますが、ユーザーが求めていることは何か、何を伝えていきたいかを明確にして広告を作りましょう。
また以前、長文の広告文でFacebook広告配信してみたところ、パフォーマンスが改善されたことが何度もあります。
文字数は参考程度に、テキストの中身を工夫してテストしてみてください!
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