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Web広告の手法

Amazon広告のメリット・デメリットから成果を出す方法まで徹底解説

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近年Amazonが広告ビジネスの拡大に乗り出しています。
その規模は、GoogleやFacebookに比べるとまだ小さいですが、成長スピードを考えると、今後、主要な広告媒体になっていくことは間違いありません。

ここではAmazon広告の概要や、メリット・デメリット、成功するコツについて紹介します。

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Amazon広告とは

Amazon広告は急成長している

Amazonといえば、世界最大のECサイトですが、現在広告においても大きな成長を遂げています。
その収益は3,370億円。前年比で考えると、123%成長という事が、2018年10月に発表されました。

Amazon広告は名前の通り、Amazon内で販売する自社商品をPRします。

GoogleやYahoo!のリスティング広告では検索結果画面に広告を表示させますが、Amazonでも商品検索機能がありますよね?
Amazon広告の中で最も代表的な方法では、その検索結果画面に、広告を表示させる事ができます。リスティング広告と同様の事が、Amazon広告でもできるようになったと考えればイメージしやすいはずです。

Amazon広告の超顕在層にリーチさせられる

Amazonで商品を購入する時の心理を考えてみて欲しいのですが、

・少しでも安く購入したい
・できるだけ早く商品が欲しい
・Amazonで一番口コミが多い商品はどれだろう?

  
多くの場合は上記の3つの心理状態ではないでしょうか?

これらに共通している事は、ユーザーは商品を購入する前提で、Amazonに訪れているという事です。

つまり、Amazon広告を出稿すれば、超顕在層へ商品をアピールでき、広告主側のメリットは非常に大きいと言えます。

Amazon広告の仕組みと特徴

Amazon広告はクリック課金型広告

もう少し具体的にAmazon広告の仕組みや掲載先を見ていきます。
Amazon広告はリスティング広告と同じく、クリック課金型の広告で、ユーザーが1回クリックする度に広告費が発生します。

また、広告の種類は後述致しますが、Amazon広告は「キーワード」を設定し、広告出稿をおこなうことが可能です。ここもリスティング広告と似ている点ですね。

マッチタイプも設定できるので、自社の商品やサービスに合わせて、キーワードを決めて広告出稿できます。そのため、見込みユーザーに対してより効果的なPRが可能です。

広告の掲載場所はココ

Amazon広告が掲載される位置としては、下図の通りになります。

検索結果画面や、他商品の広告掲載場所に広告出稿ができるので、ユーザーの目に触れる機会も増えます。

何か商品を購入しようと思ってAmazonを見ていて、つい他の商品を購入しまうケースはありますよね?
そういった側面でも非常に成果が出る可能性が高い広告手法と言えるでしょう。

Amazon広告のメリット・デメリットについて徹底解説

Amazon広告のメリット、デメリットについて解説していきます。

Amazon広告のメリット

・購買意欲が高いユーザーへアプローチができる
・他の広告に比べ費用対効果が高い
・購入されればされる程、オーガニックでも上位表示可能
・口コミやレビューが溜まり、更に商品が売れやすくなる
・Amazon内での転売目的業者の防止

 
Amazon広告で購買意欲が高いユーザーへアプローチできる事はすでに解説していますが、メリットはそれだけではありません。
他の広告媒体よりも費用対効果が高く、使用した高広告費に対するパフォーマンスが高いのです。

またAmazonには、より購入される商品がAmazon内でも上位表示されるという検索エンジンの仕組みがあります。
Amazon広告で売れれば売れるほど、自然検索でも売れるようになるのは非常に大きなメリットです。

またAmazonで商品を購入する最大の決め手は、なんといっても口コミやレビューですよね?
ここも広告を出稿する事で、レビュアーが増え、さらに購入を加速させることができます。

Amazon広告のデメリット

Amazon広告のデメリットについてですが、一般ワードや悩みワードでの検索ボリュームが少なく、連動してCVも出づらい点があります。

また認知目的や、潜在層の獲得を大きく増やすことには、今のところ向いていません。

また「Amazon広告から始める」という方にはおすすめできません。商品コンセプトや訴求があっているかどうかはAmazon広告では検証が難しいためです。

自分でどんなに良い商品だと思っていても、ユーザーがそれを求めていなければ、売れることはありません。
Amazon広告はユーザーが顕在層過ぎるので、買う・買わないがはっきり分かれます。まずはリスティング広告などで商品が売れるかどうかを検証したほうが良いでしょう。

Amazon広告とリスティング広告の違いは

Amazon広告とリスティング広告の違いは、ユーザーの層です。
ユーザーの購買行動は現在変化しており、検索→購入というような簡単な図式ではなく、「比較検討」の期間があります。

価格や商品特徴、成分、口コミなどを吟味し、購入に至ります。
「Amazonだったらもっと安い商品があるのでは?」といってAmazonで検索した経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。

現在のユーザー購買行動を考えると、Amazonで広告を出さないのは、大きな機会損失になるでしょう。

自社商品がAmazon転売されている時

「自社はAmazonには出品していない!」という方、実際にAmazonで商品を検索してみてください。実は転売業者がすでに商品を購入して、Amazonに出品している可能性があります。

実際に弊社のクライアントで、1社だけでなく複数社商品を転売されていました。出品差し止めすることも可能なので、まずは調べてみてください。

Amazon広告に掲載できない商品

Amazon広告には掲載できない商品があります。広告出稿を検討される方は、予め自社商品が当てはまっていないか、確認をしてみてください。

・アダルト関連
・タバコ、電子タバコ
・銃刀類・その他危険物
・医薬品・医療機器・医療サービス
・効果・効能を謳う表現が薬事法に準拠していない商品
・虚偽、誇大その他真偽が疑われると判断される表現を含んでいるもの
・インターネット、オンラインショッピング等の安全性を疑問視するもの
・出品者利用規約にて制限・禁止されている商品
・その他Amazonが不適切と判断した内容

Amazon広告の種類

ここまでAmazon広告の特徴を解説してきましたが、Amazon広告には3つの種類があります。大枠として3つの広告があります。

・Amazon Marketing Services(AMS)
・Amazonサイト(Display&Video)
・Amazon Advertising Platform(AAP)

これまで説明してきたAmazon広告はAMSにあたり、関連するキーワードに基づいて広告を掲載できる「検索連動広告」です。

その他の広告は、純広告などにあたるため、ブランディングを強める目的において、広告出稿をおこないます。

リスティング広告のキーワードの選び方のコツはこちらの記事をどうぞ↓

キーワードの出し方がそもそもわからない人はこちらから↓キーワード選びが重要な理由とは?理由はいくつかあります。商材・サービスとミスマッチだと、無駄クリックが集...

AMSの3つの広告商品を紹介!

さらにユーザーの検索するキーワードに基づいて広告を出稿できる「AMS」の中にも3つの種類があります。

・スポンサープロダクト広告
キーワードによるターゲティングをおこなう事ができ、Amazon内の検索結果画面の下に広告が表示されます。最も出稿量が多く、費用対効果を大きいAMSです。

・スポンサーブランド広告
こちらもキーワードによるターゲティングが可能で、掲載場所がプロダクト広告と異なります。ブランド広告の場合は、検索結果画面の上部に表示されます。

・商品ディスプレイ広告
いわゆるディスプレイ広告で、商品・関心によるターゲティングができ、関連商品の詳細ページに表示されます。

ターゲティング方法は自動と手動

スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告どちらも、キーワードによるターゲティングが可能ですが、リスティング広告ように細かくキーワードを決めて、入稿する必要がない事もAmazon広告の特徴です。

ターゲティングは自動と手動が選べるので、まずは自動で手早く広告を出稿し、獲得できたキーワードを手動に切り替えて、配信するなど運用する側の工数も削減されています。

Amazon広告で即効成果を出すならスポンサープロダクト広告

Amazon広告で早く成果を出せて、最も簡単に始めるなら、スポンサープロダクト広告です。同じくスポンサーブランド広告もキーワードによって出稿可能ですが、最低入札価格が10円~となっているのと、広告素材を用意する必要があります。

他にも、キーワードの除外ができないなど制限があるため、そういった制約がないスポンサープロダクト広告のほうがおすすめでしょう。

ちなみにスポンサープロダクト広告なら、最低入札単価2円から出稿可能です。

Amazon広告の開始までの方法

スポンサープロダクト広告を始める4ステップ

Amazon広告で最も成果を出しやすいスポンサープロダクト広告では、大きく4つの工程があります。

①Amazonアカウントの作成
②Amazon出品申請
③商品登録
④広告設定

 
すでにアカウントを開設している場合は、広告設定だけで開始可能です。

ベンダーかセラーか確認してください

すでにAmazonに商品を出品している方は知っていると思いますが、Amazonではベンダーとセラーという違いがあります。

ベンダー:Amazonに商品を落としている卸業者
セラー:Amazonに出品している小売業者

 
簡単に説明すると、上記の違いです。それぞれ広告の出稿方法が異なるため、こちらの違いを理解しておきましょう。

スポンサープロダクト広告で成功するコツ


スポンサープロダクト広告を出稿する前に、いくつか押さえておきたいポイントがあります。それは、商品ページ情報を充実させておくことです。当然、ユーザーからしても商品の情報があまりないページから購入しようとはなりません。

そのため、タイトルや商品の箇条書き、商品説明などは充実させ、費用対効果を高めておきましょう。広告出稿前に関連しそうなキーワードをページに入れておくことで、パフォーマンスが変わってきます。

キーワードのマッチタイプを調整

リスティング広告を運用した事がある人は、馴染みのある言葉ですが、Amazon広告でも細かくマッチタイプを調整することができます。その種類もまったく同じで、部分一致、フレーズ一致、完全一致です。

自動(オートターゲティング)で配信した後、購入に繋がったキーワードに対し、手動(マニュアルターゲティング)で細かくマッチタイプを入れて調整していきましょう。

リスティング広告のマッチタイプのコツを下記で紹介しています。
キーワードのマッチタイプを使いこなしてCVを増やす方法

広告費率の調整

広告費は売上金額の10%以下で抑えることが推奨されています。商品原価にももちろんよりますが、Amazon広告の場合、商品の購入がそのままダイレクトに売り上げに計上されていくので、費用対効果が明確に分かります。

使った広告費、売上が明確に分かるのもポイントです。もちろん、上位掲載されなければ、広告を出稿しても見られないので、まずは広告費を強めにかけて、徐々に費用対効果を合わせる方法も必要です。

Amazon広告運用の進め方はこの流れがオススメ!

Amazon広告運用では、下記の流れで調整していくことが売上を倍増させるコツです。

①商品認知と購買実績をつくるため、ある程度広告費をかけ、オートターゲティングで配信する
②購入に至ったキーワードをマニュアルターゲティングで配信
③更に購入に至ったキーワードをマッチタイプごとに分け、それぞれ入札単価を変える
④スポンサープロダクト以外に拡大させる

基本的にはリスティング広告と同様ですが、Amazonの場合は広告で売れれば売れるほど、自然検索でも上位表示されていくので、さらに成長スピードが期待できます。

まだAmazon広告は競合が少ない!今すぐ始めれば成果が出る!

今でこそ、Amazon広告は認知されてきましたが、まだまだ参入している企業は少ないです。リスティング広告や、Facebook広告、LINE広告などは、広告の効果が高い事が明らかになっていますが、次に拡大するチャンスがあるのが「Amazon広告」という事は断言ができます。

Amazonは売れれば売れるほど、自然検索でも上位表示をされる点を何度も説明してきましたが、ということは早く始めれば始めるほど、上位表示チャンスがあるという事です。

今後、Amazon広告にもどんどん競合が参入してくるので、できるだけ早く検討してください。

Amazon広告で最短で成果を出すなら、代理店を使うべき理由

Amazon広告で早く実績をあげたいと思うなら、広告代理店をフル活用してください。これは宣伝ではなくきちんと理由があります。

理由1 過去の運用データを活かせるから

Web広告代理店であれば、当然リスティング広告やSNS広告の運用実績やデータがあります。Amazon広告もそれらの媒体と共通している箇所がいくつもあります。キーワードやターゲティング方法などです。

となると、他の媒体実績があれば、その分改善ノウハウもありますし、自社と同じ商材を扱っている可能性も高いため、早期売上アップが見込めます。

理由2 代理店側もAmazon広告の実績が欲しい!

また、ここが一番のポイントなんですが、今は代理店も「Amazon広告の実績を集めたい!」と思っているので、必ず運用に注力してくれます。
今後拡大する媒体がAmazon広告だということは、ほとんどの代理店が理解しています。

今、代理店は実績をなるべく早く集めたい状況です。ぜひ、代理店はフル活用してみてください。

まとめ:Amazon広告はまだ競合が少ない!早く始めれば始めるほど成果が出る!

Amazon広告の概要や、メリット・デメリット、成功するコツを紹介してきました。Amazon広告は超顕在層へ配信できる点と、自然検索にも反映される点が非常に大きなメリットです。

早く始めるほど、効果が見込めるので、まだ初めていない方や、これから始める方は、ぜひ早急にAmazon広告を検討してみてください。

Writer

松本景太

松本景太 松本景太の記事一覧  

株式会社リスティングプラス コンサルタント
SEO対策、コンテンツマーケティング、WEBライティングなど、WEBマーケティング全般の知識と経験を積んだ後、リスティングプラスに入社。広告を手がける業界は多岐にわたり、健康食品、美容化粧品、金融商品、自動車関連など様々な分野で成果を出し、クライアントの利益を追求している。
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