【成果が出る】広告代理店の選び方8つのポイントを公開

リスティング広告をはじめとするWeb広告は、日々複雑さを増しており、通常業務の片手間にインハウスで運用していても成果に結びつかないケースが多くなっています。

やはり成功の近道としてはプロに任せるという方法がベストなのですが、Web広告の代理店は数が多すぎて任せようと思ってもどこを選べばよいのかわからず、事態が進まないというケースは珍しくありません。

そこで今回は広告代理店を選ぶ際に見てほしいポイントをできる限り客観的にまとめました。ぜひ代理店選びの参考にしてください。

代理店に任せる場合とインハウスで行う場合のメリット・デメリット

まず、代理店を選ぶ前に代理店に任せた際のメリット・デメリットを把握しておきましょう。

メリット

・運用による作業工数がなくなる
・専門性の高い知識が得られる
・客観的に分析できる
・他の広告主の成功事例を転用してもらうことができる

デメリット

・代行手数料が発生する
・自分が思っていたスピード感と異なることがある

これは全体的なものですが、代理店に任せる前にメリット・デメリットを知っておくことで本当に任せるべきかという判断軸にはなるはずです。

ビジネスが拡大していくと作業が多くなります。
その際に、Web広告を始めたい、または運用を続けつつ成果は出したい、でも細かい運用に時間を割けないという方は代理店に任せたほうが良いでしょう。
このメリット・デメリットを理解した上で、次に良い広告代理店の選ぶポイントを見ていきましょう。

良い広告代理店を選ぶポイント

手数料の安さで代理店を選ばない

デメリットでもあげましたが、まず気になるのは代行手数料、すなわちお金の部分ではないでしょうか。

しかし重要なのは、安いからという理由では代理店を選ばないことです。

良い代理店は安い代理店ではなく、成果を出して継続的に改善に取り組んでくれる代理店です。
なぜなら、Web広告は運用の技術によって成果に数倍もの差がうまれるため、手数料が多少安かろうと、広告費全体の費用対効果を換算すれば誤差の範囲となってしまうからです。

しかし、成果を出せる代理店かどうかは運用してもらわないとわからないのも事実ですよね。
その運用代行費の中で何をしてもらえるかを確認し、 定期的に報告をくれる代理店を選択すると良いでしょう。

運用担当者と直接打ち合わせができるか

代理店を選ぶという視点も重要ですが、
誰が担当してくれるかも重要なポイントです。

大手代理店を中心に、リスティング広告運用技術の標準化やシステム化も進んでいますが、成果には担当してくれる人の能力や熱意も少なからず影響します。

大手で実績のある代理店でも、やる気のない担当者であればそれなりの成果になってしまうこともありますし、中小で実績がまだ少ない代理店でも、熱意とノウハウがあれば大きな成果を出せることもあっるのです。

認定資格は最新のものを保有しているか

リスティング広告の場合、提供元であるGoogleとYahoo!JAPANの認定を受けているかどうかはひとつの基準になります。

なぜなら認定を受けているということは、Yahoo!JAPANやGoogleのお墨付きを受けており、それなりの運用レベルを持っているという証だからです。
認定を受けていない代理店の中でも、成果を出せる代理店も多くありますが、認定を受けている代理店の中から選ぶことで、危険な代理店を選んでしまうリスクは大幅に下がります。

最低利用金額は自社の予算に合っているか

リスティング広告は、小額からでも出稿できるのが魅力の1つですが、代理店によっては、最低利用金額を設定している場合があります。

何故なら、代理店手数料を広告利用額の20%に設定している場合、1万円の広告利用に対する代理店手数料は2,000円となり、代理店が運用にかけるコストに対してリターンが見合わないためです。

大手の代理店では、月額100万以上予算がないと受付していない場合もあるようです。また、出稿金額によって対応が変わる場合もあります。
「利用額が100万円以上の場合は専任コンサルタントが運用する」といったように、額が大きければサービスレベルが上がる場合もありますので確認しましょう。

最低出稿額が高い代理店の方が、それなりの技術を持っているという考え方もありますが、最低出稿額が50万円の代理店にとってみると、50万円のお客様は最も予算の少ないお客様になってしまいます。
そのため手厚い対応が期待できないかもしれないという考え方もあり、一概には良い悪いとは言えない所です。

運用体制はどのようになっているか

依頼する時には、その代理店の担当する営業や運用者、または付随するサポート部署など、どのような体制で運用してくれるか、という部分をしっかりヒアリングしましょう。
運用担当のスキル・実績、営業担当とのやりとりはどうかなど見極める必要があります。

関わる人間が多ければ良いという訳ではありませんが、一般的に代理店ではどうしても、1人の運用担当が複数のクライアントを同時に運用しますので、全ての時間をあなたの会社に費やすことは難しいはずです。
しかしチームでの運用であれば、緊急時に即レスなどが欲しい際などチーム内で案件内容を共有していれば対応してもらうことが可能なのでより安心です。

取り扱っている広告媒体は豊富か

リスティング広告の代理店の中には、Facebook広告やTwitter広告といった他の運用型広告を扱っていないケースも存在します。
問い合わせをきっかけに取り扱ってくれる可能性はありますが、必ずしも取り扱ってくれるとは限りません。

また、明確な理由を持って代理店が扱っていないケースもあります。残念ながらそのような場合は、リスティング広告とは別の代理店を探す必要が出てきます。
この場合のデメリットとして、広告主の担当者のコミュニケーションコストが一気に増えるということが挙げられます。

最近は拡大のために多媒体を使用するケースも増えてきています。いずれ拡大することを視野にいれるのであれば、扱っている広告媒体の種類もみていくと良いでしょう。

広告アカウントの開示は可能かどうか

代理店の中にはノウハウの流出を防ぐために、広告アカウントの開示を行わない会社があります。

代理店は広告主の広告予算を預かって運用していますので、広告主がアカウントの中を見たいというのは当然の権利でしょう。

運用に関する納品物はどのようになっているか

インターネット広告の特徴は、何と言っても配信した結果を数値として可視化できることです。

運用型広告ではその配信結果の数値をもとに運用改善を進めていくことになります。そのため、レポーティングは非常に重要な作業の1つです。

運用型広告の広告代理店を選ぶ際は、事前にレポーティング(報告形式)についても確認しておきましょう。
可能であれば、その代理店のレポーティングフォーマットを見させてもらうことが望ましいです。これを見ておけば、普段その代理店がどのような粒度で運用しているのかが一目で分かります。

Web広告担当者になってまだ間もない担当者の方であれば、レポートを見ても分からないことだらけかもしれませんが、やはり、レポートの内容を見ることである程度信用できるかどうかが分かります。
逆に、レポートフォーマットが1枚ものであったり、出し渋るようであればあまり細かく運用していないかもしれないので、注意が必要です。

レポートのフォーマットについては、細かければよいというものではありませんが、媒体(リスティング広告であれば、Google広告とYahoo!スポンサードサーチ)ごとの数値しかなかったり、費用(クリック費用)の部分が記載されていなかったりすると、どのように運用しているのか疑問符がつきます。

広告代理店の運用担当者にしても、広告主側のウェブマーケティング担当者にしても、そのレポートをみて運用や改善にむけた様々な判断をしていくことになりますので、そのレポートから運用できるイメージを持てるかどうかが、運用を任せる広告代理店を選ぶうえでの大切なポイントです。

まとめ

広告代理店を選ぶ時には、どうしても手数料などの費用がかかってくる部分に目がつきやすく、判断材料としがちです。
しかし、手数料が安ければ利益が出るわけではありません。

また、実際にやり取りするのは人なので、「誰がどのように運用しているか」という点が最後には重要になってきます。

代理店選びというのは大変労力を使います。運用ノウハウがあり、信頼できる代理店と付き合いたいものですが、自社の施策や方針を理解してもらえる代理店と共同作業していけるのが理想です。

そこには担当者が基本となる報・連・相がしっかりできるか、アドバイスしてくれそうか、など運用能力以外の部分も非常に重要となります。
今回の選定ポイントが、良いWeb広告代理店と出会える助けになれば幸いです。

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