リスティング広告でビッグワードを効果的に使う方法について解説

  • 2022.6.24
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リスティング広告の運用をしている方であれば、ビッグワードやスモールワードといった言葉を聞いたことがあるかと思います。

しかし、どのようなタイミング、使い方でビッグワードを活用すればいいのかわからないといった方もすくなくないのではないでしょうか?

ビッグワードのメリットやデメリット、使うべきケースを理解して適切に使うことでリスティング広告の成果向上に期待することができます。

この記事では、リスティング広告におけるビッグワードの定義と活用方法について解説していきます。

ビッグワードを使わないほうがいいケースと使った方がいいケース

運用初期の段階では基本的にはビッグワードは使わないほうが良い

リスティング広告ではビッグワードを使うか使わないかの判断については、認知・ブランディング目的の場合を除き運用初期の段階では基本的には使わないほうが良いでしょう。

なぜかというと獲得目的で広告運用を行う場合、ビッグワードを使用することでCPAの高騰に繋がる可能性が高いからです。
まずはミドルワードやスモールワードを中心に広告を出稿し、アクセスが思うように集まらないなどといった場合にビッグワードを追加して、後半でご紹介する効果的な活用方法を意識しながら使用していくことをおすすめします。

運用初期にビッグキーワードを使った方がいいケース

ビッグワードを運用初期から使用するケースとしては、
・商品やサービスの認知度が低く検索キーワードが限られてしまう場合
・2語以上の複合キーワードの検索ボリュームが少なくアクセスが集めにくい場合
などがあります。

このようなケースでは、ビッグワードを設定しアクセスを集めながら検索語句レポートを確認してキーワードを足していく方法をとっていくといいでしょう。

アカウントの運用歴が長く獲得件数重視の場合はビッグキーワードを活用する

また、運用初期にビッグワードを導入していないアカウントでも、運用歴が長くなり複合キーワードを網羅的に設定している状態で目標CPAに余裕がある場合は、新しいキーワードを発見するためにビッグキーワードを使用していくといいでしょう。
キーワード単体でCPAは高くなっても、より多くのコンバージョン獲得することが可能になります。

ビッグワードとは?
検索エンジンで検索される回数の多いキーワードを指し、主に単一のキーワードやであることが多いが検索ボリュームの多い2語のキーワードも該当する。
ビッグキーワードの他にミドルワード、スモールワードが存在し明確な定義はないが、検索ボリュームの大きさで判断すると良い。

リスティング広告でビッグワードを使うメリット・デメリット

ビッグワードをリスティング広告で使用した際のメリットとデメリットとして以下のようなものが挙げられます。

メリット
1.アクセス数を増やすことができる
2.キーワードの発見につながる
デメリット
1.クリック単価が高い傾向にある
2.意図しないユーザーに広告が配信される可能性が高い
3.予算が集中しやすい

ビッグワードを使うメリット

1. アクセス数を増やすことができる

検索ボリュームの多いキーワードのため、広告の表示機会も増えることでクリック数も増加する傾向にあり、多くのユーザーをサイトに誘導できる可能性が高くなります。

2. キーワードの発見につながる

部分一致で登録をすると拡張によって多くの検索キーワードに対して反応するため、自分では考えつかなったキーワードの発見へつなげることができます。

キーワードのマッチタイプやキーワードから読み取るユーザーの意図については以下の記事をご参考ください。


ビッグワードを使うデメリット

1. クリック単価が高い傾向にある

ビッグワードには一般的に競合も多く参入しています。
その分クリック単価も高い傾向にあるため他のキーワードの比べCPAも高くなりやすいといった傾向があります。

2. 意図しないユーザーに広告が配信される可能性が高い

部分一致で使った場合、新しいキーワードの発見につながる分、様々な検索キーワードに反応するため、商品・サービスとは無関係なニーズを含む検索キーワードに対しても広告が表示されてしまう可能性が高くなります。

3. 予算が集中しやすい

検索ボリュームが多い分ほかのキーワードよりも予算をたくさん使ってしまう傾向にあり、検索ボリュームは少ないが購買確度の高いキーワードの配信が減ってしまいパフォーマンスの悪化につながってしまう可能性があります。

ビッグワードは特徴とメリット・デメリットを把握した上で適切に使っていかないと成果につなげるのは難しくなるので注意が必要です。

ビッグワードを効果的に使う2つの方法

ここからはメリット・デメリットを踏まえ効果的に活用していくための方法を解説していきます。

広告文でセグメントする

ビッグワードを登録し広告を出稿すると、多くのアクセスを集められる分、無駄クリックなどが増えるというデメリットをご紹介しました。この点は、広告文でセグメントをかけることで、無駄クリックを減らすことができます。

例えば、【リスティング広告】というビッグワードで配信する場合は、【代行】【代理店】といったキーワードを広告文に入れることで対象を代行を依頼したいユーザーに絞ることができます。
【リスティング広告 やり方】など「自分でやりたい」というニーズを持つユーザーからのクリックを減らしてくれる効果が期待できます。

初めての運用でもすぐに作れる広告文作成のコツについて以下の記事で解説しています。

除外キーワード設定を併用する

商品やサービスに関係性の低いキーワードをあらかじめ除外キーワードとして登録しておくことで、見込みの薄い検索キーワードに対して広告表示が行われなくなり、無駄クリックを減らせます。

また、実際に出稿してからも、検索語句レポートをチェックして除外キーワードを足していくことで、より精度をあげることができます。

除外キーワードについての詳細は以下の記事で解説しています。

検索語句レポートの確認方法

検索語句レポートは任意のキャンペーンを指定し、キーワードメニュー内にある検索語句を選択するか、特定のキーワードにチェックを入れた状態で【検索語句】をクリックすると確認することができます。

キーワードの追加方法

表示された検索語句の中から商品やサービスに関連するキーワードにチェックを入れて【キーワードとして追加】を選択することでキーワードの追加ができます。

その際にサービスや商品と関連性の低いキーワードは【除外キーワードとして追加】から除外キーワード登録をすることで無駄なクリックを防ぐことが可能です。

このようにすることで効果的にコンバージョン見込みの高いキーワードを追加していくことができます。

検索語句レポートのチェック頻度

チェックする頻度は広告予算によっても変わりますが、広告配信を始めて間もない時期や新しいキーワードを追加した後などは2日に1回などチェック頻度を多くして細かく見ていくといいでしょう。 それ以外の場合には1週間~2週間に一度チェックを行うような形で問題ありません。

まとめ

本章ではリスティング広告におけるビッグワードの効果的に使うための方法について解説してきましたが、ビッグワードを適切に使いこなすことでリスティング広告でより大きな成果を生み出すきっかけになります。
ぜひここでお伝えした内容を参考に実践してみてください。

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青塚亮太

デジタルアスリート株式会社
D2C戦略部 課長
音楽関係の集客支援にて独立後、知人だった長橋を通してリスティング広告を知り魅力に取りつかれる。
自身にはWeb集客の力が足りないと実感し、創業期のデジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)へ入社。

作るもの、発信する情報が利用する側の立場から見て有益なものであるかどうか、といった視点で常に物事を考えるということを大事にしています。
また、自分に関わってくれる人への恩返しを信念に仕事をしています。
機械やプラモデルなど組み立てたり細かい作業が好き
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