【2024年最新版】Google広告の設定方法とは?アカウント開設~広告配信まで、管理画面キャプチャつきで解説

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清水 雄飛

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「Google広告を始めたいけど、使い方が分からない」という方はいませんか?

Google広告はものすごい頻度でアップデートを繰り返しているので、検索して使い方を調べても、「サイトに書いてある画面と表示されている画面が違う・・・」ことがよくあります。
これからGoogle広告を始めたい人にとっては、少しわかりにくいですよね。

この記事では最新のGoogle広告の設定画面を使いながら、他のどのサイトよりも分かりやすくGoogle広告の使い方について解説します。

目次

Google広告の基本構成

Google広告には、複数の階層があり、それぞれに役割が設定されております。主な構成要素は以下のとおりです。
Google広告設定30

◯アカウント
Google広告を利用する際の基盤となるのが、アカウントです。一つのアカウントの下に、複数のキャンペーンを設置することができます。

◯キャンペーン
一つのキャンペーンには、同じ目的の広告グループが集約されています。キャンペーンの種類を適切に選ぶことが、パフォーマンスを左右する重要なポイントです。

◯広告グループ
キャンペーンの中に含まれる広告グループには、実際に配信される広告が設定されます。同じターゲットやキーワードを設定した広告が集められています。

◯広告
一つの広告には、タイトル、説明文、画像や動画、リンク先URLなどが設置されます。検索広告であれば、テキスト広告のみの構成ですが、ディスプレイ広告にはビジュアルも含まれます。

◯キーワード
キーワードは、広告の配信ターゲットを定める上で非常に重要な要素です。設定したキーワードに関連する検索クエリに広告が掲載されます。

▼アカウント構成に関してさらに詳しい解説はこちらをご確認ください



Google広告のこれだけは抑えるべき用語

Google広告では数多くの専門用語が使われています。広告の設定でよく使われる専門用語について下記記事で紹介していますので、参考にしながら設定を進めてみましょう。

Google広告新規アカウントの作成方法

Google広告の新規アカウント作成方法について解説します。

まず、Google広告アカウントを作成する前に下記2つを用意しましょう。
・宣伝するビジネス(店舗やサービス)のメールアドレスウェブサイト

Google広告のページにアクセスする

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Google広告を始めるには、初めに「Google広告」の公式HPにアクセスし、上図の赤枠用の「今すぐ開始」ボタンをクリックします。

会社名を入力する

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次に、会社名(お店やサービスの名前)、ウェブサイトを入力する画面が表示されるので、情報を入力して「次へ」を押します。

ウェブサイトには、宣伝する商品やサービスと最も関連性の高いページのURLを入力しましょう。

アカウントリンク(任意)

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「会社名を入力する」で設定したウェブサイトと関連性のあるリンクがあれば設定しましょう。なければ「次へ」に進みます。

最初のキャンペーンを作成をスキップする

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キャンペーン目標を選択してくださいと表示されますが、「スキップ」を選択してください。
後ほど設定します。

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キャンペーンタイプを選択する画面に移りますが「スキップ」を選択、その後「キャンペーンの作成を中止」を選択します。

アカウント設定の確認

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日本で配信する場合はデフォルトの設定で「続行」をクリックしますが、これらの設定は後から変更できないため、慎重に選んで設定をしましょう。

請求先住所の国: 日本
タイムゾーン: (GMT+09:00)日本時間
通貨: 日本円(JPY ¥)

上記は日本で配信をし、請求先住所は日本、通貨は日本円という設定です。多くの方が、この設定と同様になります。

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次にお支払いプロファイルで「新しいお支払プロファイルを作成する」をクリック、項目にしたがって入力を進めます。その後、「お支払い方法」としてクレジットカード情報を登録します。

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電話での個別相談、メールでのヒントの項目は任意ですが、今後の広告運用でトラブルが発生した場合などにすぐに解決するためにも「はい」を選択しておきましょう。全て入力したら「送信」をクリックします。

これでアカウント開設に必要な最低限の情報の入力、開設が完了しました。

クレジットカード以外の支払い方法にすることも可能

今回は支払い方法をクレジットカードで設定しましたが、請求先の国が日本、かつ通貨が日本円の場合は、下記3種類の支払い方法が選択可能です。

利用可能なお支払い方法
・クレジット カードまたはデビットカード
・コンビニエンス ストアまたは Pay Easy(ペイジー)
・振込

基本的には、クレジットカードが手早く支払えるのでおすすめです。

Google広告の支払い方法は、自動支払いと手動支払いの2種類があります。

■自動支払い
アカウントの費用が規定の額(支払い基準額)に達した時点、および毎月 1 日に広告費用が請求されます。

■手動支払い
広告を掲載する前に、あらかじめ広告費用を支払う設定です。広告が掲載されると、支払い済みの残高から費用が差し引かれます。

・アカウントの残高が少なくなった時点でメールで通知を受け取ることができます。また、追加の支払いはいつでも可能です。
・手動の支払いでご利用いただける支払い方法は、使用通貨やビジネス拠点の住所により異なります。

広告が掲載された後に支払いを自動的に行う場合は、自動支払いを利用しましょう。

支払い方法を変更したい場合は「次回支払い予定」の枠内にある「お支払い」をクリックして、支払い方法を変更します。

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支払い方法を変更するには、
1. ホームページの上部にある検索バーに「設定」と入力し、[設定] > [お支払いとご請求] を選択します。
(または、キーボード ショートカット「G B」を押して [お支払いとご請求] に直接移動します。)
2. [お支払いアカウント] で、[お支払いタイプ] の横にある編集アイコン設定を編集(鉛筆アイコン) をクリックします。
3. プルダウン メニューからご希望のお支払い設定を選択します。
4. ポップアップ ウィンドウの手順に沿って、変更を確認します。

連絡先情報の入力

Google広告アカウント作成後、管理画面に入ります。

google_ad_start-2-10管理画面の左側にある歯車マークのついた「管理者」を押して、各種設定から「連絡先情報」の入力を行います。

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メインの連絡先、名前とメールアドレスは必須入力です。

Google広告キャンペーン作成方法

Google広告のアカウントが作成できたので、次はキャンペーンを作成します。

Google広告の管理画面を開くとガイドラインが表示されるので、案内通りに進めれば、誰でも簡単に広告を作成できます。

まず初めに行うのはキャンペーンの作成です。
Google広告の作成は、大きく4つの手順に分けられます。

1:キャンペーン作成
2:広告グループの作成
3:キーワードの作成
4:広告文の作成

概念としては、キャンペーンの中に広告グループがあり、広告グループの中にキーワードが入るため、フォルダのようなイメ―ジを持つと分かりやすいです。

図にすると、下記のようになります。

キャンペーン
└ 広告グループ
└ キーワード
キャンペーンの種類は大きく分けて「検索広告」「ディスプレイ広告」「動画広告(YouTube広告)」の3種類です。それぞれのキャンペーンの作成方法について解説していきます。

検索広告を作ってみる

検索広告は、検索結果画面の最上部に表示される広告を指します。それでは検索広告の設定方法について解説します。

キャンペーン作成

左サイドバーの「作成」をクリックし、「キャンペーン」を選択します。

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次に、キャンペーンタイプを選択します。
キャンペーンでは「検索」「ディスプレイ」「動画」などがあり、それぞれ広告の掲載先が異なります。

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検索広告について作成方法を解説します。 検索をクリックすると、「目標の設定」が表示されますので、目的にあったものを選択してください。

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キャンペーン名を入力したら、「次へ」をクリックします。

単価設定

続いて、単価設定の画面に切り替わります。
単価設定は広告の露出をコントロールするうえで非常に重要です。今回は最低限の設定方法について解説します。

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コンバージョン コンバージョン数が最大化されるように調整
コンバージョン値 ROASが目標値になるように調整
クリック数 クリックが最大化されるように調整
※1クリックあたりの単価上限を設定可能
インプレッションシェア

表示機会に対して何%目標とする掲載位置に広告掲載をするか設定
※1ページ以内、検索結果上部、検索結果最上位を選択可能
※1クリックあたりの単価上限を設定可能

上記表にある項目で設定できますが、迷ったらまずはコンバージョンかクリック数を設定しておくのが無難です。google_ad_start-2-18

「次へ」を押して、「ネットワークの設定」に進みます。

ネットワークの設定

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「ディスプレイネットワーク」のチェックボタンを外します。

同ページをスクロールすると地域、言語、オーディエンスセグメント、その他の設定の画面が出てきます。まずは、地域と言語、その他の設定をしていきましょう。

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オーディエンスの設定については、ディスプレイ広告の説明の際に詳しく説明します。

地域の設定

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広告の配信地域を限定したい場合には、「地域の設定」から配信地域の設定を行います。 ※後からでも変更は可能です。

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デフォルトでは広告の配信地域は「日本」になっていますが、個別に地域を設定したい場合には「検索オプション」を選択して、地域入力欄からビジネスでターゲットとしたい地域を入力していきます。

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地域の設定の画面下部にある「目標」と「除外」というところも併せてビジネスに合わせたものを選択しましょう。

言語の設定

ここでは広告配信の対象となるサイトの言語設定を行います。

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例えば売りたい商品やサービスの広告を海外に向けて出稿したい場合には、ここの言語の設定項目でその国の言語を選択する必要があります。

その他の設定

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広告のローテーション

複数の広告を設定した際、それらをどのようにして表示していくか設定する事ができます。

4つの選択肢がありますが、基本的には上2つの、最適化か最適化しないの2択で考えて問題ありません。

最適化を選択した場合には、クリックやコンバージョンの獲得数が多いと思われる広告を優先的に表示するようになります。

最適化しないを選択した場合には、獲得見込みなどは関係無く全ての広告機会に対して均等に広告をローテーション表示するように動きます。

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ただし、先ほどお話しした入札設定で自動入札系を選択した場合には、こちらの設定は何を選択しても「最適化」を選択した時の動きをします。

広告で表示回数も可能な限り合わせてABテストをしたいというような場合には、「個別のクリック単価、最適化しない」の組み合わせて設定しないといけません。

広告の開始日と終了日

開始日と終了日の設定も可能です。デフォルトでは、終了日は設定されておらず、広告は引き続き掲載されます。

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もし、期間限定のキャンペーンなどを広告配信するのであれば、開始日と終了日をこちらで設定しましょう。

広告のスケジュール

営業時間があり問い合わせがきても対応ができないような場合には、広告配信のスケジュール設定を行いましょう。

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デフォルトの設定では、「すべての曜日 0:00から0:00」となっていると思いますが、曜日毎に細かく設定できます。 

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また時間に関しても同様に15分単位で細かく設定ができます。

広告グループ(キーワードの設定)

キャンペーンの作成後は、広告グループの作成画面へそのまま遷移します。

広告グループは、上述したとおりキャンペーンの下層にあたります。 広告グループの役割は、グループごとに広告文を設定できるという事です。

キーワードの種別ごとに広告文を分けたい場合は、広告グループをそれぞれ作成し、広告文を設定します。 広告グループ名を入力し、そのままキーワードを入れることができます。

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キーワードには、ユーザーが検索行動をとった際に、広告に表示されたい言葉を入れます。

例えば、「化粧品」が商品であれば、「化粧品 ランキング」「化粧品 効果」などがキーワードとして設定するイメージです。

後から追加もできるため、見込みが高そうなキーワードをいくつか入れたら、画面をスクロールして、広告の設定を行います。

キーワード選定について詳しく知りたい方はこちら↓

広告グループ(広告の設定)

ここで入力が必須なのは、最終ページのURL、広告見出し(3個以上)、広告の説明文(2つ以上)です。

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その他は入力しなくても広告は作成されますが、よりユーザーのクリック率をあげるためには重要な要素です。入力が完了したら「次へ」をクリックします。

予算の設定

続いて、予算の設定です。
「カスタム予算の設定」を選択し、用意している広告予算から、検索広告に使用したい広告費用の1日の平均予算を入力してください。

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「月の検索広告の予算÷当月の日数=1日の平均予算」のため、例えば、月の検索広告にあてる金額が282万円、当月の日数が30日の場合、1日の平均予算は約9.4万円となります。

確認

ここまで入力が完了すると、確認画面に遷移します。
ここまで解説した設定に問題がある場合、この画面で修正を促す表示が出るので、必要に応じて修正を行いましょう。

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以上で検索広告の作成は完了です。

ディスプレイ広告を作ってみる

次にディスプレイ広告の設定方法について解説します。

ディスプレイ広告の設定方法も基本的には検索広告と同様です。

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キャンペーンタイプでディスプレイキャンペーンを選択して、検索広告と同様にキャンペーンの設定、地域や入札単価の設定を行ってください。

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「キャンペーン設定」と「予算と入札単価」の設定が完了したら、続いて「ターゲット設定」を行います。

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ターゲット設定では、下記6項目の設定が行えます。
・オーディエンス セグメント
・ユーザー属性
・キーワード
・トピック
・プレースメント
・最適化されたターゲティング

オーディエンス セグメント

検索広告の設定方法で割愛したオーディエンス セグメントについて説明をしていきます。

google_ad_start-2-41オーディエンス セグメントでは、どのようなターゲットに対して配信を行っていくかを選択する事ができます。

ユーザーの興味や関心、習慣 (アフィニティ)
ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画 (購買意向強、ライフイベント)
ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法 (選択したデータと類似セグメント)
選択した統合オーディエンス セグメント (組み合わせセグメント)
選択したカスタム オーディエンス セグメント (カスタム セグメント)

 

アフィニティと購買意向の強いオーディエンスについては、Google側で用意されたカテゴリーがありますので、実際に選択してみて自分のビジネスにマッチした項目があるかを調べてみてください。

もし用意されたカテゴリーがなかった場合には、それぞれ自分オリジナルのカテゴリーを作成する事もできます。 それが「選択した統合オーディエンス セグメント(組み合わせセグメント)」と「選択したカスタム オーディエンス セグメント(カスタム セグメント)」です。

選択した統合オーディエンス セグメント(組み合わせセグメント)

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カスタム画面では任意のキーワードやURLを指定して、関連するオーディエンスリストを作成する事ができます。

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組み合わせセグメントでは、既存のセグメントを組み合わせることで理想のオーディエンスをさらに正確に定義できます。

選択したカスタム オーディエンス セグメント(カスタム セグメント)

商品やサービスの関連キーワードを設定する事で、自社にあったオリジナルのターゲティングを行う事ができます。

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右上の「セグメントに関する分析情報」を見ると、表示回数の目安や、ユーザーの性別や年齢などの特徴も確認できます。予算にあわせて少なすぎず多すぎないように調整をしながら設定をしていきましょう。

リマーケティングについて

リマーケティングは一度ページに訪問したユーザーに対してディスプレイ広告で後追いをして、獲得を図る広告配信手法です。

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こちらの設定を行うためにはアカウントのオーディエンスマネージャーから、リマーケティングリストを作成する必要があります。

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「オーディエンスマネージャー」をクリックすると、画面が切り替わります。

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プラスマークをクリックし、「ウェブサイトを訪れたユーザー」のセグメントを作成します。

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「セグメントのメンバー」から、セグメントに追加するサイト訪問者のタイプを選択します。
次に「アクション」で、どのような操作を行なったユーザーを含めるかを選択しましょう。

 

タグの設定方法

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タグの設定を行っていない場合には、オーディエンスマネージャーの「データソース」から設定をする必要があります。
Google広告でいうタグとは、

・コンバージョン計測をするタグ
・一度ページに訪れたユーザーに対して再度広告を表示させるリマーケティング用のタグ

の2種類があります。

タグを広告配信ページや、サンクスページ(商品購入完了ページ)に設置することで、上記がそれぞれ計測可能となります。

ここで説明するのは、このうちのリマーケティング用のタグです。 「オーディエンスソースを設定」をクリックして、その先のページでGoogle広告のタグの「タグを設定」をクリックしてください。

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その後リマーケティングの2つの項目が出てくると思うので、 「ウェブサイトへのアクセスに関する一般的なデータのみを収集して、お客様のウェブサイトの訪問者に広告を表示します」の方を選択して保存をしてください。

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そうすると次にタグをどのように設定するか選択する画面が出てくるので、ご自身の設定したい方法を選んでタグの設定を進めてください。

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自分でタグをサイトに直接埋め込む場合には、「タグを自分で追加する」を選択してください。
その際に表示されるGoogleタグを設置すればそのサイトに訪れたユーザーに対してリマーケティング広告が出せるようになります。

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またメールでタグを誰かに渡して設定をして貰う場合には「メールで送信をする」を選択します。

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Googleタグマネージャーを仕様している場合には、タグマネージャーのGoogle広告のリマーケティングを選択して、コンバージョンIDの欄に該当のIDを入力しましょう。

◆過去にコンバージョンしたユーザーには広告配信をしないようにする方法
リマーケティング広告の配信設定を活用すると、過去にCVしたユーザーにはしばらくの間ディスプレイ広告表示をしないように設定できます。

Google広告をマスターするためにあえて上級編の設定方法をご紹介します!

手順としては、リマーケティング広告で配信対象のURLを設定するところで商品のサンクスページ(商品購入完了ページ)のURLを設定します。
コンバージョンしたユーザーのリストをつくり、そのコンバージョンユーザーを広告配信の対象から除外する事で設定が可能です。

なお、下記で解説する設定をしなくても「過去180日間以内にコンバージョンしたユーザー」のリストはデフォルトで用意されています。

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まずは先ほどと同じ要領で、コンバージョンユーザーのみのリストを作成します。
可能な限りコンバージョンユーザーへの広告表示を無くしていきたいので、期間は540日に設定しています。 次に再びオーディエンスマネージャーの画面に戻り、次は組み合わせリストを選択します。

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再びオーディエンスマネージャーの画面に戻り、次は組み合わせリストを選択します。

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組み合わせるオーディエンスリストを選択する画面がでてくるので、
①「これらのオーディエンスのいずれか」のところで配信対象のリストを選択し、
②「および」ボタンを押してから、「選択したオーディエンス以外」から除外対象にしたいリストを選択し、セグメントを作成します。

こちらの設定を活用する事で、リストを組み合わせてより細かな設定を行えます。
運用を続けていく中でこちらの機能を使いこなせると大きなアドバンテージになるはずですので、最初から利用して慣れておくと良いでしょう。

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プレースメントリストの設定

ディスプレイ広告も検索広告と同様に除外リストが存在します。

ディスプレイ広告では広告表示がされたサイトをプレースメントと呼びます。
広告配信を行った後にチェックする項目としてあるのが、プレースメントのチェックです。

あまりにも商品とかけ離れたサイトに表示されていないかなどをチェックしていきます。
またしばらく配信した後にプレースメントのレポートを分析して、費用対効果の悪いプレースメントなどは除外設定をしていきます。 そのような時に便利なのがプレースメントリストです。

設定方法は以下になります。 まず管理画面のツールから「プレースメントの除外リスト」を選択します。

デフォルトだと「リストを作成」というボタンがあるので、そこをクリックして除外したいプレースメントを指定していきます。レポートで集計したプレースメントなどを一括で除外する場合には、「複数のプレースメントを入力」からコピペでプレースメントのURLを一気に指定して、除外プレースメントの設定を行います。

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設定が完了したら下のような画面になるので、作成したプレースメントリストを選択してキャンペーンに紐づけていきます。

ここまでできれば除外プレースメントの設定は完了です!
ディスプレイ広告も細かく作り込めば奥が深いですが、設定自体はさほど難しく無いので是非参考にして設定してみてください。

動画広告(YouTube広告)を作ってみる

次に動画広告(YouTube広告)について解説します。

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他のキャンペーン同様にキャンペーン選択画面まで進み、「動画」を選択し、「続行」をクリックします。

項目に従い、「キャンペーン名」「地域」「言語」「入札戦略」「予算と日程」まで入力します。

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ネットワークの設定では「リード目的」のみ「Googleパートナー」を選択できるようになっているので、それ以外のキャンペーン目標の場合は次の項目に進みましょう。「リード目的」の場合も配信は任意です。

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次にアセット項目の設定ですが、ここでは設定しません。広告表示オプションで解説しますので、必要に応じて設定しましょう。

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その他の設定では、配信日時が決まっている場合は「広告のスケジュール」で配信日時と終了日時を設定しましょう。設定完了後配信する場合や終了日が決まっていない場合は「終日」設定にしておきます。

広告の設定

広告グループ名を入力後、広告の作成に進みます。

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配信したい動画名またはYouTubeURLをアップします。
※YouTubeに無い動画は広告配信できないので、まずはYouTubeにアップしてから進めましょう。

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「最終ページURL」「パス」「行動を促すフレーズ」「広告見出し」を設定します。
「行動を促すフレーズ」は枠内をクリックすると選択できるようになっているので、目的のものを選びましょう。

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広告のURLオプションの設定では、コンパニオンバナーは「チャンネルバナーを使用して自動生成する」を選択し、広告名を入力して完了です。

検索広告でできるさらに細かな設定

半径指定で配信地域を設定

キャンペーン設定画面の地域設定では、どこの地域に配信するかだけ選択する事ができました。

配信地域の設定では、半径指定で地域を指定したり、逆に出したくない地域を設定することができます。

特に店舗集客が目的のような場合には、半径指定の地域設定が非常に便利です。
地域設定を入れたいキャンペーンを選択した上で、左帯の地域をクリックします。

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〇〇km圏内へ広告配信をするといった場合は、「範囲」にチェックを入れた状態で、中心点となる住所を入力します。
そのうえで〇〇km圏内の範囲を指定しましょう。

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また現在は住所が指定できなくてもピンモードというものを使えば好きな場所を中心点として半径指定で地域設定ができるようになっています。

配信地域の設定だけで大きく成果が変わる場合もあるので、特に店舗集客系の広告配信を行う場合には細かく設定していった方が良いでしょう。

キーワードを除外する

広告配信をしていると自分の意図しないキーワードにも広告配信がされてしまい、広告費を想定より多く使ってしまうケースもあります。

例えば、「アメ」(キャンディー)を扱う会社であれば、キーワードに「飴」や「アメ」と登録すると思いますが、それだけでは「雨」と検索された場合にも広告が出てしまうのです。
そのような時に活躍するのが除外キーワードで、「雨」を除外キーワードとして登録すると、ユーザーが「雨」と検索した時、この会社の広告が出ないようになります。

また、天気関連で「アメダス」と検索した場合も、「アメ」が含まれるため、広告が出てしまう可能性があるのですが、「アメダス」を除外キーワードに設定することで、広告が出ないようにできます。 このように似たような言葉・他社製品だけど同じ名前など、ユーザーが自社商品以外を求めていることが明らかな場合は、除外キーワード設定が効果を発揮します。

除外キーワードの設定方法はこちらを確認してください。

コンバージョンを計測する

先ほどご紹介した計測タグのうちの2つ目 ・コンバージョン計測をするタグ についてご説明をしていきます。 google_ad_start-2-23-1コンバージョンタグを発行するには管理画面上部にあるツールをクリックします。

google_ad_start-2-23-2「新しいコンバージョンアクション」を選択し、コンバージョンを作成していきます。

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次にトラッキングしたいコンバージョンの種類を選択します。

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コンバージョン測定をするサイトのURLを入力します。

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サイトのURLを入力すると提案が出てきます。この提案から選択するか、手動でコンバージョンアクションを設定します。

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手動で設定する場合は、自社のコンバージョンに該当するものを設定し「完了」を押します。

最も基本的な計測方法は、下記の通りです。

値:コンバージョン値を使用しない
カウント方法:1回のコンバージョン
クリックする〜コンバージョンの期間:30日間
アトリビューションモデル:ラストクリック
※他の情報はデフォルトから変更なしで問題ありません。

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作成したコンバージョンタグを設置します。

タグの設定方法は、次の3つです。
・タグを自分で追加する
・タグをメールで送信する
・Googleタグマネージャーを使用する

Googleタグは、上述したように「リマーケティング配信」を実施するためのタグです。

それに対して、イベントスニペットは「コンバージョン計測」を実施するためのタグです。
どちらもチェックはデフォルトの状態で良いので、それぞれダウンロードして、グローバルサイトタグは自社の全ページへ設置、イベントスニペットはサンクスページ(商品購入完了ページ)へ設置してください。

これで、広告の効果測定ができます。

広告表示オプションの設定方法

広告表示オプションは設定しなくても、広告を配信することができます。しかし、広告効果を最大限高めたい場合は設定するのがおすすめです。今回は特に設定したほうが良い項目4つについて紹介します。

サイトリンク表示オプション

サイトリンクは広告の下にリンクを表示させます。自社サイトのページで商品・サービスのページが複数ある場合に効果的です。

サイトリンクの設定方法

Google広告設定22

管理画面左サイドバーより、「アセット」を選択、「サイトリンク」をクリックし、+ボタンをクリックします。

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追加先を「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」から選択し、「サイトリンクテキスト」に商品・サービスのページの特徴、説明文に特徴の補足を記載します。

4つまで広告で表示されることが多いので、なるべく4つはサイトリンクを設定しましょう。

コールアウト表示オプション

サービス内容や特典情報などを広告の下に単語で表示できます。見出しや説明文では説明しきれない特徴を入れることでユーザーの興味を惹きつけます。

コールアウトの設定方法

Google広告設定24

管理画面左サイドバーより、「アセット」を選択、「コールアウト」をクリックし、+ボタンをクリックします。

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追加先を「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」から選択し、「コールアウト文」に商品・サービスのページの特徴を記載します。

構造化スニペット表示オプション

コールアウト同様、通常の広告の下に商品の特徴を追加で表示させます。異なる点は、「サービス」「ブランド」とカテゴリ分けができるところであり、対応したカテゴリに合わせて特徴を表示させることが出来ます。

構造化スニペット設定方法

Google広告設定26

管理画面左サイドバーより、「アセット」を選択、「構造化スニペット」をクリックし、+ボタンをクリックします。

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追加先を「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」から選択し、ヘッダーに「サービス」のようなカテゴリを入れます。その後カテゴリに応じた商品・サービスのページの特徴を記載します。

電話表示オプション

電話は、スマホなどのモバイル端末にタップできる電話番号や通話ボタンを広告の中に表示できる機能です。広告ページからすぐ表示できることからユーザーからの問い合わせ数増加施策としておすすめです。

Google広告設定28

管理画面左サイドバーより、「アセット」を選択、「電話」をクリックし、+ボタンをクリックします。

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追加先を「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」から選択し、国を「日本」と選択します。その後配信するサイトの電話番号を記載します。

なお、その他の広告表示オプションの設定についてはこちらの記事を参考にしてください。

広告の入金設定の変更も可能

Google広告のアカウント作成時に、入金設定をおこなっている場合は不要ですが、入金設定は銀行振込⇒クレジットカードへ変更なども可能です。

管理画面ページの上部にある「ツールと設定」を選択し、「請求とお支払い」をクリックします。

銀行振り込みの場合は「お支払い」ボタンをクリックして「銀行振込」を選ぶと、振込先の情報が出てきます。

またクレジットカードにする場合は「お支払い」ボタンをクリックした上で、クレジット―ドを選択し、カード情報を登録してください。

広告の掲載開始

ここまでの全ての準備が整ったら、広告掲載開始となります。
細かい設定は各種ありますが、全て同様の方法で設定が可能です。

ただし、広告には「審査」があります。広告文に不備がある場合や、配信ページに不備があることなど様々ありますが、審査落ちになった場合はGoogle窓口へ問い合わせをおこない対処しましょう。

Google問合せ窓口:0120-590-092

Google広告を始めるのは簡単!実際に触って慣れることが重要

今回はGoogle広告の使い方について解説してきました!
初めて広告を始めようと思った時は、難しそうという印象を抱きやすいですが、アカウントの作成自体は誰でも簡単にできます。

さらに現在はアカウント作成~広告文の作成まで「ガイド」がつくようになっており、案内に従うだけなので、すぐに始められます。

今回紹介した内容の他にも、Google広告には沢山の使い方がありますが、そこは実際に操作しながら覚えていきましょう。 これからGoogle広告を始めようか悩んでいる方は、まずはこの記事を使ってGoogle広告を始めてみるところからスタートしてみてくださいね。

▼Google広告の概要についてはこちらから

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Writer

清水 雄飛 記事一覧

デジタルアスリート株式会社
ウェビナーマーケティング部 課長
Google広告 Gold Product Expert
2018年 デジタルアスリート株式会社(旧:株式会社リスティングプラス)に新卒入社。Google、Facebook、LINEなど計20種以上の広告媒体で広告運用に従事。
デジタルアスリート随一の分析マニア。 現在はYouTubeに専門特化部隊として動画マーケティングの研究を実施。
DRMの考え方をベースにYou Tubeの攻略を進めており、担当する案件では他の広告媒体の数値を大きく超える成果をYou Tubeで量産している。
不安・不満などを抱えている方に、素晴らしい商品・サービスを届け、より多くの方に幸せにする事を信条として、広告のプランニング・制作・運用を行っている。
座右の銘は「利他の心」。

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